護摩法要が厳修され
多くの方とともに
年に一度しかご開帳されない
観音様の御宝前にて
心願成就を祈りました。
本年も
愛媛県松山市の
飯岡山浄明院 森脇宥海師と
東京都江戸川区の
星住山善養寺 名取玄喜師に
お力添え頂き
厳かに護摩法要を
勤めさせて頂きました。
天候にも恵まれ
沢山の方においで頂き
年に一度の尊いひとときを
いっそう素晴らしいものに
することが叶いました。
護摩法要が厳修され
多くの方とともに
年に一度しかご開帳されない
観音様の御宝前にて
心願成就を祈りました。
本年も
愛媛県松山市の
飯岡山浄明院 森脇宥海師と
東京都江戸川区の
星住山善養寺 名取玄喜師に
お力添え頂き
厳かに護摩法要を
勤めさせて頂きました。
天候にも恵まれ
沢山の方においで頂き
年に一度の尊いひとときを
いっそう素晴らしいものに
することが叶いました。
3/3はひな祭りです。
所によっては
月遅れで4/3が
ひな祭りだそうです。
上巳(じょうし)
桃の節句
ひなの節句とも
呼ばれますが
ルーツは中国にあるそうです。
今では
「女の子のお祝い」の
意味合いが色濃い
1日となっておりますが
調べてみると
色々と興味深いものがあります。
ルーツをたどり
その展開をたずねることは
「今」を存分に味わう
ことであるように感じます。
「てんやわんや」という言葉が
ぴったりなここ最近です。
それだけ充実していると
前向きにとらえております。
3/4は当山の観音様を
ご開帳(かいちょう)して
その御宝前にて
護摩法要(ごまほうよう)が
厳修されます。
護摩法要は
とても厳かな儀式です。
とある史料によれば
かつては観音様のお姿を
見ることは
僧侶であっても
高貴な方であっても
許されなかったそうです。
謹んで本年も
向き合わせて頂きます。
護摩法要は
当山の諸行事の中で
最も準備に手間がかかります。
準備を整えて
お参りにいらっしゃる皆様を
お迎えさせて頂きます。
2/28は東京都文京区にございます
真言宗豊山派大本山
護国寺に隣接する
宗務所(しゅうむしょ)にて
開催された総合研究院研修会に
行ってまいりました。
総合研究院には
事相研究所
宗学研究所
布教研究所
現代教化研究所
という4つの研究所があります。
当山副住職は現代教化研究所の
准研究員として
励ませて頂いております。
研究所に所属される先生方の
多くは大先輩の方ですが
拙僧(副住職)と修行が同期の方も
いらっしゃいます。
同期の存在は
とても励みになります。
一途一心に
邁進したいと思います。
護摩法要(ごまほうよう)の
お札が仕上りました。
あとは宝印(ほういん)を
押して護摩法要にて
お加持(かじ)すれば
尊いお札となります。
このお札は
1年に1度の観音様の
ご開帳の時に
用意させて頂くお札です。
以前より
授与品としてあればと
願っておりまして
年頭より検討を重ね
ようやく形となりました。
護摩法要は
諸願成就を願い厳修されます。
その願いが託されたお札を
有縁の方に
お持ち頂ければと思います。
当山は「国際協力の寺」としての
取り組みをしております。
国際協力と一言でいっても
内容は様々ですが
「知る」ということは
とても大切なことです。
最近は上京する
機会が増えたので
この機会を
他国の文化「知る」ことにも
つなげようと思います。
文化に触れること
文化を学ぶことは
多方面において意義あることです。
大したことを
するわけではありませんが
時間と機会を
大切にしながら
グローバルな学びも
重ねてまいります。
2/26〜28まで所用のため
上京してまいります。
今年は殊に出張が多い
1年になりそうです。
赴く先々では
毎回有意義な学びや気づきを
頂いております。
学びや気づきが多すぎて
自身(副住職)の未熟さを
いつも痛感させられます。
3月は護摩や彼岸など
大きな行事が続くので
インフルエンザを
お土産として持ち帰らないよう
気をつけたいと思います。
当山は真言宗のお寺なので
宗祖は弘法大師空海です。
つい先日
映画『空海 美しき王妃の謎』
の上映が始まったようです。
弘法大師は宗派云々を超え
“お大師さま”として
広く親しまれた方で
実に多岐にわたり
ご活躍された方です。
現代において
壮大なSF映画の主役となる程に
時代を超えて
徳を讃えられ
語り継がれる弘法大師空海。
お大師さまは
今もなお
その慈しみ眼(まなこ)を
開かれていらっしゃるとされます。
おてらおやつクラブの
発送作業をしました。
「おそなえ」を
「おさがり」として
「おすそわけ」して
尊いおもいを廻らせる活動です。
24日はお地蔵様のご縁日です。
お地蔵様は
子ども達の健やかなることの
願いをお聞き下さるとの
いわれがある仏様です。
2月のお地蔵様のご縁日に
おもいが通わされた
「おすそわけ」を
謹んで発送いたしました。
▼おてらおやつクラブ
神仏にまつわるお話で
霊験譚(れいげんたん)
というものがあります。
様々なエピソードが
沢山の書物に記され
今に伝えられます。
全てがハッピーエンド
でない所に
仏道としてのお諭しが
多分に含まれております。
本当のご利益とは何かを
真に問うものが
多いように思います。
1つのエピソードを
ご紹介します。
観音様への参詣を
熱心に行っていた
盲目の夫婦が
幸せな日々を
過ごしておりました。
盲目の夫婦は
相思相愛のお互いの姿を
ひと目みたいとの願いを
観音様に捧げ
その願いが叶います。
ついに念願叶い
愛するパートナーの姿を
目にしたと思いきや…
「何と醜い姿だ」と
夫は嘆きます。
これまで
信頼を寄せていた夫の
薄情な姿を自身の目で見た
妻は悲しみに暮れるという
エピソードがあります。
現世利益のみでは
量ることのできないのが
ご利益です。
皆様は
このエピソードを
どのように
うけとめられますか?