あまり知られていませんが
普賢院に祀られる七崎観音の
ルーツは八戸市白銀町に
あると伝えられます。
白銀の海から引き揚げられた
観音様が最初は
清水川上段に祀られ
平安初期に
七崎に遷されたとされます。
白銀で観音様を
引き揚げたのは
坂上田村麻呂将軍だとも
藤原諸江卿だともいわれます。
永福寺時代に当山は
清水観音の別当寺でした。
そのようなご縁深い
白銀の清水観音について
動画で紹介しておりますので
ぜひご覧下さいませ。
あまり知られていませんが
普賢院に祀られる七崎観音の
ルーツは八戸市白銀町に
あると伝えられます。
白銀の海から引き揚げられた
観音様が最初は
清水川上段に祀られ
平安初期に
七崎に遷されたとされます。
白銀で観音様を
引き揚げたのは
坂上田村麻呂将軍だとも
藤原諸江卿だともいわれます。
永福寺時代に当山は
清水観音の別当寺でした。
そのようなご縁深い
白銀の清水観音について
動画で紹介しておりますので
ぜひご覧下さいませ。
現在修繕していただいている
須弥壇などの様子を
五戸木工に
拝見させていただきました。
須弥壇の欄干部分の
塗装が終わっていたのですが
以前とは趣がガラリと変わり
とても厳かな雰囲気を感じました。
物が同じであっても
色が変わると
全く違う物に見えます。
須弥壇は
本堂で最も神聖な空間である
内陣の中央に設置されるものです。
いわば一番目立つ
大切な仏具ということになります。
新本堂では
黒塗りの須弥壇が
参拝される方々に
▼以前の須弥壇の様子
▼修繕・塗装が終わった須弥壇の欄干箇所
▼修繕中の須弥壇の様子
普賢院境内に祀られる
北沼観音(きたぬまかんのん)。
こちらはもともと
八太郎の蓮沼にあったものですが
埋め立てに伴い
普賢院に遷座されたものです。
これまでも
当ブログで紹介してまいりましたが
簡単な紹介動画を作成しました。
祭祀されるものの由緒を
知っていただくことは
とても大切なことです。
紹介動画を通じて
北沼観音とのご縁を
一層深めていただければと思います。
当山にご参詣の際は
ぜひ北沼観音もお参り下さいませ。
最近、若手僧侶の方で
花まつりにホトケーキを
食べたり供えたりするという
取り組みが全国で広がっています。
ホトケーキは
仏とホットケーキを
もじった造語です。
お釈迦さまの誕生日である
4月8日に行われるのが
花まつりですが
月遅れで行う地域も多く見られ
普賢院でも5月に行うこととしています。
今年も昨年同様
法要のみの開催でしたが
子どもたちに手伝ってもらい
ホトケーキ作りをしてみました。
その際の様子の動画をアップしたので
よろしければご覧下さいませ。
昨年から
行事とあわせて
開催する予定だった花まつり。
花まつりとは
お釈迦様の誕生日に
行われるものです。
4/8が花まつりの日にあたりますが
地域によっては月遅れで
行われる所も多くあります。
当山でも5月に
開催いたします。
色々と準備を進めていた所
昨年はウイルスの影響もあり
法要のみを開催しました。
本年も昨年に引き続き
法要のみ行わせていただきました。
その様子を
動画にまとめましたので
ご覧いただければ幸いです。
今回は
経文や和讃のテロップを
入れてみました。
本年の法要は
真言宗豊山派の御詠歌で
用いられる教典の次第にて
お勤めいたしました。
本堂建替にあたり
五戸木工さんにお願いしていた
観音堂の新しい賽銭箱を
仕上げていただきました。
五戸木工の先代の社長さんが
寄せていたというケヤキを使って
作っていただいたそうで
とても立派なものを
作って下さいました。
五戸木工さんには色々と
お世話になっていますが
職人技というものは
本当にすごいものだと
いつも感心させられます。
素晴らしいものを
作っていただき
心より感謝しております。
現在は仮観音堂に
置かせていただいてますが
空間の雰囲気が
一気に締まったように思います。
以前から
当ブログで書き溜めてきた
「ふげんいん探訪」の記事を
動画化したいと考えておりました。
試験的な意味合いもありますが
七崎観音について
大まかな紹介を動画にしてみました。
まだまだ改良の余地はありますが
文章だけよりは
ずっと分かりやすいように思います。
ご覧いただいて
観音様とご縁を
深めていただければ幸いです。
今月行われる地鎮式。
儀式に必要な
お水と仏具を整えるにあたり
大変お世話になった方々が
いらっしゃいます。
その方々との
アーカイブ動画を作成しました。
本堂建替を
無魔成満させていただくことは
お世話になった皆様への
恩返しにも重なるものと思います。
感謝を胸に
地鎮式に臨ませていただきます。
5月に入り
景観が青々としてきました。
地元では
間もなく田植えが始まります。
そのような時分に
ふるさとの景観を
空撮してみましたので
ご覧いただければ幸いです。
毎月1回有志の皆様と
当山を会場にして
論語の勉強会をしています。
1時間少々の時間ですが
とても有意義な時間であると
いつも感謝しております。
論語と向き合うご縁をいただいて
早いもので3年が経ちます。
八戸市知内の洗心美術館を
管理されている
小坂技研会長の小坂明さんが
お声がけ下さり
始まった論語教室は
とても魅力的であると感じています。
洗心美術館には
縄文土器も多く展示されています。
小坂会長より
縄文時代についての書籍を
いただいたことがありますが
その中に
太陽の運行規則について
縄文の方々は
熟知されていたということが
述べられていました。
夏至と冬至
春分と秋分のことを
二至二分(にしにぶん)といいますが
この4日は太陽の運行において
特別な日でもあります。
夏至には日出・日没が最も北側により
冬至には日出・日没が最も南側によります。
春分と秋分は
日出が真東で日没が真西となります。
これまでブログでも
何度も紹介しておりますが
当山は真東を向けて建てられており
お寺から真東に伸びるように
道がのびております。
春分と秋分には
真東にのびる道のちょうど先から
太陽が昇るように
位置されています。
夏至の日出となると
春分の時(真東)に比べかなり
北側によった位置からの日昇で
冬至の日出も
秋分の時(真東)に比べかなり
南側によった位置からの日昇です。
当山では境内の立木伐採が
3月に行われたことにより
日没する西側方面の視界が
開けました。
これまでは
木々に覆われていたため
日没を明瞭に確認することが
出来なかったのですが
最近はクリアーに
見渡すことが出来ます。
そこで感じたのは
当山から見える
年間を通しての日没エリアが
思った以上に広いということです。
当山は
十和田湖伝説のお寺でもありますが
日没の方角は
十和田湖の方角でもあります。
日昇に加え
日没についても
あらためてじっくり
観察してみたいと思います。
▼縄文にお詳しい小坂会長より
縄文ラーメンをいただきました。