鰺ヶ沢(あじがさわ)の魅力に触れる

わさお

イカのカーテン

舞の海はじめ多くの力士で有名な

青森県鰺ヶ沢(あじがさわ)。

 

鰺ヶ沢の

北西にある種里(たねさと)は

津軽藩始祖である

大浦光信公ゆかりの地とされ

“津軽藩発祥の地”とされます。

 

また鰺ヶ沢は

江戸時代から明治時代に至るまで

北前船(きたまえぶね)が

出入りをした海港を持ち

津軽藩における

海運の拠点でした。

 

江戸期の津軽藩(弘前藩)では

青森

鰺ヶ沢

深浦

十三

蟹田

今別

碇ヶ関

大間越

野内

を九浦といいます。

 

この九浦のうち

青森

鰺ヶ沢

深浦

十三

は四浦と呼ばれ

町奉行が置かれたそうです。

 

北前船の寄港地には

航海の無魔安全を願い

寺社仏閣に奉納された

船絵馬(ふなえま)が多く見られます。

 

余談ですが

当山にも江戸期の

“船祈祷”の次第や札がございます。

 

今回は参詣出来ませんでしたが

鰺ヶ沢の“総鎮守”白八幡宮には

多くの船絵馬が

奉納されているそうです。

 

他にも赴いてみたい場所が

いくつかありましたが

時間の関係で叶わなかったので

また足を運びたいと思います。

 

9/7『親子で学ぶ 子ども論語塾』にいらっしゃいませんか?

9/7午前10時より

親子で学ぶ 子ども論語塾

開催されます。

 

子ども論語塾では

福島の川崎葉子さんに

講師としておいで頂き

素読を通じて論語の響きに

触れて頂いております。

 

論語は

2500年前の戦乱の世を生きた

孔子の言行録です。

 

時代は違えども

論語の言葉は

今もなお私たちが生きる上で

大切なことを示しております。

 

1時間という短い時間ですが

子どもたちと一緒に

論語と向き合うことは

とても有意義かと思います。

 

参加者を募集しておりますので

ご興味をお持ちの方は

お気軽にお問い合わせ下さい。

 

※担当者が不在の場合が多いため

ご連絡の際はメールでお願いいたします。

 

メール fugenin643@gmail.com

 

日程:令和元年9月7日(土)

時間:午前10時〜11時

会場:普賢院ふれあい豊山館

会費:500円(テキスト代別途)

令和元年夏の動画日記

本年は行事等の動画を

これまでよりも多く

youtubeにあげております。

 

ここしばらくは

中々手が回りませんでしたが

久しぶりに動画をアップしました。

 

拙僧(副住職)は

機械にそれ程強くないので

動画編集は主に

携帯電話(アイフォン)で

行っています。

 

行事等の様子を伝えるための動画なので

作り込んでいるわけではありませんが

携帯電話で手軽に動画を

編集出来るので

すごい時代だと感じます。

 

ものすごい暑さとなった

令和元年の7月と8月の

作務と寺子屋ワークショップとお盆の

“動画日記”をご笑覧頂ければ幸いです。

 

 

▼作務の様子(2019夏)

https://www.youtube.com/watch?v=ZwriiwrmZOs&t=10s

 

▼写経カフェ(2019/7/25)の様子

https://www.youtube.com/watch?v=C5bojEpebbM

 

▼お寺ヨガ(2019/8/10)の様子

https://www.youtube.com/watch?v=zsMWk__g9bM&t=9s

 

▼お盆法要(2019/8/16)の様子

https://www.youtube.com/watch?v=0YGK8AbCPrs

八甲田雪中行軍の足跡に触れる

8/17に当山を出発し

八甲田経由で青森に入り

鰺ヶ沢へ向かい

8/18に帰山しました。

 

毎度のことではありますが

道中に各所へ立ち寄りながら

学びを深めさせて頂きました。

 

まずは八甲田雪中行軍資料館に

立ち寄りました。

 

明治35年(1902)1月下旬

ロシアとの戦争に向けて

八甲田で行われた雪中行軍は

結果として

山岳史上最悪の遭難事故となり

青森を出発した将兵210名のうち

199名が亡くなりました。

 

記録的な大寒波に見舞われ

体感気温は何と−50℃。

 

知れば知るほど

恐ろしい事故であったと

痛感させられます。

 

お盆の後

多くの人が

おいでになられたお盆が終わり

境内や堂内の静けさが

際立って感じられます。

 

当地も心なしか

静かになったように感じます。

 

当山から

真東にズバッと伸びる道には

人影や車がほとんど見られません。

 

それにしても

山門からのこの景色は

いつ見ても素晴らしいです。

 

まだ暑い日が続きそうです。

 

小休止をはさんで

お盆の片付けをしたいと思います。

 

蒸し暑い送り盆

令和元年のお盆の諸行事が

多くの皆様のお支えのもとに

全て終えることが出来ました。

 

例年にない程の

蒸し暑いお盆でしたが

おかげさまで

本年もきちんと祈りを

捧げさせて頂きました。

 

現在の本堂で迎える

最後のお盆を

無事に過ごすことが出来

ほっとしております。

 

16日はお盆法要が厳修されます

8月16日は午後1時より

本堂にてお盆法要を厳修します。

 

現在の本堂での

最後のお盆法要なので

いつも以上に丁寧に

お勤めさせて頂きたいと思います。

 

当地では

8月16日にお寺参りをする慣習があり

早朝より多くの方が

いらっしゃいます。

 

お参りの際は

お気をつけてお越しください。

 

お盆の冊子や各リーフレットも

用意しておりますので

お参りの方は

是非お取り下さい。

 

本堂とふれあい豊山館玄関に

本堂建替事業の今後の計画について

掲示しておりますので

そちらにもお目通しして

頂ければと思います。

 

設計前のプランではありますが

新本堂の間取りも

資料として掲示されていますので

是非御覧下さいませ。

 

本年も棚経を終えました

14日は早朝にお寺を出発して

午後4時頃にかけて

新盆のお宅にお伺いし

お盆のお経参りをさせて頂きました。

 

本年も無事に

お盆のお経参りを

終えることが出来ました。

 

お盆の期間中は沢山の方が

お参りにおいでです。

 

堂内各所に

お寺の新聞である寺報(じほう)

『おてら通信』と『寺子屋だより』の

最新号を置いてありますので

お参りの際は是非お取り下さい。

 

お盆を実感

本年も

お盆を迎えました。

 

当山では

お葬式を終えられて

初めてお盆を迎えられる

有縁の方と

お盆参りをご希望される方の

お宅にお伺いし

お経参りをする

棚経(たなぎょう)を

毎年行っております。

 

県外含め遠方の方や

お仕事等でご不在の方は

お寺で新盆のご供養を

行わせて頂いております。

 

かつては

全ての檀家さんのお宅に

お伺いさせて頂き棚経を

行っていたそうですが

件数が多いため実施が難しくなり

現在では新盆の棚経を

主にお勤めしております。

 

棚経が始まると

お盆を“実感”します。

 

13日は

五戸の腰掛沢と上市川

三沢の中央町と日の出をお参りした後

八戸市内をお参りしました。

 

14日は

五戸の切谷内と善浪と志戸岸

そして豊崎町をまわります。

 

お盆期間中は

本堂の内陣や観音堂に

明かりが灯されます。

 

この光景もまた

お盆を“実感”させます。

 

明かりが灯った

夜の本堂の雰囲気は

素晴らしいものがあります。

 

本年もお盆です。

 

迎え火を「しるべ」として

ご先祖様方が

お帰りになられると伝えられます。

 

お帰りになられた

ご先祖様方に思いを馳せながら

お盆の日々をお過ごし下さい。

 

8/16にお手伝い頂ける方いらっしゃいませんか?

この日に

お手伝い頂ける方も

募集しております。

 

お手伝い内容は

下記の通りになります。

 


①位牌堂位牌壇の早朝のお膳上げ

午前7時にお寺に集合して頂き

位牌堂位牌壇の

お膳上げをお手伝い頂きます。

 

早朝おいで頂いた方には

お弁当も用意させて頂きます。

 

②位牌堂の片付け(午後)

午後2時にお寺に集合して頂き

位牌堂の後片付けをして頂いて

終了次第解散という流れになります。

 

終了は遅くとも4時半頃かと思われます。


 

①、②のいずれかでも

お手伝い頂ける方

いらっしゃいませんか?

 

①のみ、②のみでも構いません。

 

①、②いずれも

お手伝い頂ける方は

早朝の作業が終了後

午後の後片付けまで

時間がありますので

1度お帰り頂いて結構です。

 

ご検討の程

何卒よろしくお願い申し上げます。

 

お手伝い頂ける方

いらっしゃいましたら

下記アドレスまで

ご連絡下さいませ。

 

fugenin643@gmail.com