今に伝えられる南祖坊伝説

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青森県の

景勝地のひとつ

十和田湖。

 

十和田湖には

伝説が伝えられます。

 

十和田湖伝説に登場する

南祖坊(なんそのぼう)は

幼少期に当山にて

修行されたとされます。

 

南祖坊は

青龍大権現(せいりゅうだいごんげん)

という名の神仏として

十和田神社の奥の院に

お祀りされております。

 

当山はかつて

永福寺(えいふくじ)というお寺でした。

 

南部氏が拠点を盛岡に移す際

永福寺も盛岡に改められました。

 

永福寺は現在も盛岡にございます。

永福寺にも南祖坊の碑が建立されております。

 

石碑正面に

「十和田山青龍大権現」

と刻まれております。

 

両側面には

「十和田山南祖坊大菩薩」

「十和田山観世音菩薩」

と刻まれております。

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▼十和田神社について

http://towadako.or.jp/rekishi-densetsu/towada-jinja/

▼十和田湖伝説について(紙芝居動画)

http://towadako.or.jp/rekishi-densetsu/towadako-densetsu/

 

南祖坊修行のお寺

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当山には

南祖坊伝説が

伝えられます。

 

南祖坊(なんそのぼう)とは

十和田湖伝説に

登場する僧侶です。

 

当山には

『十和田山神教記(とわださん じんきょうき)』

という書物の写本がございます。

 

その他にも

伝説が記される書物がいくつかあり

一説によれば

南祖坊(なんそのぼう)は

当山の月体(がったい)和尚の下で

修行されたとされます。

 

“七日七晩の死闘”の末

十和田湖の主であった

八郎太郎に代わり

十和田湖の主となったとも伝えられます。

 

南祖坊は今もなお

青龍大権現(せいりゅうだいごんげん)として

多くの方に親しまれております。

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