心機一転

令和二年(2020)の

スケジュール帳を購入しました。

 

当山では長らく

『Business Planner』を使用しています。

 

翌年のものを用意すると

もうすぐ年末を迎えるという実感がわきます。

 

最近は法務のほか

仕上げなければならない原稿各種に

追われています。

 

ですが

過ごしやすい気候のせいか

夏ほど疲労感はないように思います。

 

バタバタしている中

10月22日に

拙僧(副住職)は

誕生日を迎えました。

 

誕生日も迎え

来年もスケジュール帳も準備したので

心機一転して

1日1日をこれまで以上に

大切に過ごすよう心がけたいと思います。

 

心身養う薬膳としての食物

総代さん方から

お米を頂戴しました。

 

とてもありがたいことだと

感謝しております。

 

仏道では

食べ物を薬膳ということがあります。

 

心身を養うための

“お薬”として食べさせて頂くという

意味合いの言葉です。

 

しっかりと

食べさせて頂いて

活力の源とさせて頂きます。

 

尊い儀式の雰囲気を少しだけ感じつつ

本日は早朝の新幹線で上京し

所属している研究所の

所内会へ出席して

日帰りで戻ってまいりました。

 

秋から年末にかけ

出張がとても多い時期です。

 

体調には十分気をつけつつ

年末年始を迎えたいものです。

 

護国寺では

伝法灌頂(でんぼうかんじょう)という

尊い儀式の準備が

進められておりました。

 

伝法灌頂とは

阿闍梨(あじゃり)という

尊い位につかれる大切な儀式です。

 

歴史ある儀式の雰囲気を

少しだけ感じながら

励ませて頂いた一日となりました。

 

少しでも力になるべく

仕上げなければならない

原稿がいくつかあり

午前中の法務を終えた後は

パソコンに向かっておりました。

 

物事を文章してまとめるのは

大変な部分もありますが

とても勉強になります。

 

さて

先の台風では広い地域で

甚大な被害を被られており

連日の報道などでその状況が

明らかになりつつあります。

 

多くの方が亡くなられましたし

各地の被害状況も

復興には時間がかかるようです。

 

お悔やみとお見舞いを申し上げます。

 

当山としても

出来ることを行い

台風被災地のために

少しでも力になりたいと

考えております。

 

素敵な学習発表会

今日は地元の

豊崎小学校で学習発表会。

 

人数が少ない小学校ですが

生徒の皆さんの素敵な

発表に感心させられました。

 

小学校校長のお話によると

「どのような学習発表会にしたいのか」を

生徒の皆さん自身が考え

その自主性を尊重したのだそうです。

 

この日に向けて

生徒の皆さんと先生方が

一丸となって準備されてきたことが

歌、演奏、弁論、パフォーマンス、劇

を拝見していて伝わってまいりました。

 

未来を担っていく

無限の可能性を秘めた生徒の皆さん

素晴らしい時間を

ありがとうございました。

 

皆さんのためにも

地域の魅力を高められるよう

頑張らなければという思いを

新たにさせて頂いたように感じています。

 

ストーブ稼働開始

日に日に寒さが増し

最近では早朝に霜が

見られるようになりました。

 

当山本堂ではご法事の際に

ストーブが稼働し始めました。

 

また灯油を補充する日々の始まりです。

 

ブラッシュアップ

大本山護国寺に隣接する

宗務所(しゅうむしょ)で開催された

御詠歌の指導者講習会

という研修会のため

日帰りで上京してまいりました。

 

今回講師をお勤め下さったのは

拙僧(副住職)の恩師の一人である

福島県相馬の遠藤賢明僧正でした。

 

午前午後とみっちりご指導頂き

研鑽に励ませて頂けることは

本当にありがたいことです。

 

研究者の方より論文を頂戴しました

盛岡にお住まいの

研究者である阿部幹男様より

ご丁寧なお手紙と

十和田湖伝説の論文を頂戴しました。

 

光栄なことに

十和田湖伝説について調べる中で

当山のブログもお読み下さり

参考にして下さったとのことです。

 

お手紙には

その御礼として

論文をお送り下さった旨が

したためられており

とても嬉しく感じております。

 

十和田湖伝説に散りばめらている

仏道的な部分や

神仏習合的な部分は

曼荼羅思想をはじめとして

密教的視点や手法が

とても有効です。

 

ですがこういった部分は

書籍などを読むだけでは

多くを汲むことは難しく

実際の修法や儀礼等に通じなければ

浮かび上がりにくいものです。

 

そういった背景もあり

仏道的な視点や

当山の伝えられる所の由緒などを

踏まえながら

これまでブログで

拙稿を気まぐれで

アップしてまいりました。

 

本当に小さな積み重ねなのですが

少しでもお役立て頂けたことを

とても嬉しく思います。

 

お送りいただいた論文を

ありがたく拝読させて頂き

さらなる研鑽に励ませて頂きます。

 

阿部様

お心遣い大変ありがとうございました。

 

機会がありましたら

是非当山へおいで下さいませ。

 

【阿部様へ追伸】

貴論文にも

触れられていましたが

拙僧(副住職)も以前より

八郎太郎と諏訪信仰との関係は

大切な視点であると感じております。

 

記紀神話にも連なる

諏訪明神の本地仏は

普賢菩薩とされ

深秘な意味が通わされています。

 

ちなみにですが

当山本尊脇仏として

祀られる普賢菩薩像は

一般的な像相ではなく

どこか神像の雰囲気を帯びたような

“異形仏”で何かしらの意味が

託されているようにも思われます。

 

また諏訪信仰と当地域近辺は

様々な関わりが見られ

諏訪という地名も見られます。

 

挙げると切りがありませんが

伝説を構成する

多くの要素の一つとしての諏訪信仰は

丁寧に紐解くべきものと考えます。

 

阿部様の今後益々の

御発展を衷心より祈念申し上げます。

 

合掌

 

インド三昧のグローバル寺フェスタ2019

10/12に

グローバル寺フェスタ【インド】

開催されました。

 

拙僧(副住職)は

同時間にご法事があったため

ご一緒することは出来ませんでしたが

事前に撮った動画で

挨拶させて頂きました。

 

グローバル寺フェスタは

お寺で世界の文化に触れる企画で

本年で3回目の開催となります。

 

本年はインドの文化に

どっぷり浸って頂けたでしょうか。

 

インドユニットの

マサラワーラーさんにおいで頂き

本会を一層盛り上げて頂きました。

 

▼マサラワーラーさんHP

https://masalawala.info

 

インド旅行の報告

インドを舞台とした映画の上映

本場の南インドカレーの昼食

マサラワーラーさんのトークショーと

盛り沢山なひとときとなったようです。

 

秋夜のマインドフルネス

寺子屋ワークショップ

お寺でマインドフルネス

開催されました。

 

今回で3回目の開催です。

 

マインドフルネスは

「現代の瞑想」とも呼ばれ

注目されている瞑想で

その方法は多種多様です。

 

講師のバリーさんは

毎回異なる瞑想方法で

マインドフルネスについて

教えて下さいます。

 

今回は

「香りの瞑想」と「歩く瞑想」に

ご参加の皆様と挑戦しました。

 

思考することなく

あるがままに感じる。

 

あるがままに感じることが

出来ていない自身に気づく。

 

自身の思考の癖や

自身の行動の癖にも気づく。

 

感じることや気づくことが

マインドフルネスでは

大切だそうです。

 

回数を重ねるにつれ

少しづつマインドフルネスの

理解が深まってきたように感じます。