年越しのエンジン

年始に檀信徒の皆様に

お届けする書類の

原稿作成に早朝から没頭し

気がつけば夜に。

 

連絡事項が

例年以上に多いこともあり

まとめるのに時間が

かかっています。

 

時間がかかってはいますが

その分とても良い

仕上がりになったと思います。

 

新本堂の施工をご担当いただく

松本工務店から

最終立面図・配置図・平面図を

頂戴したので

その図面については

建設委員会の収支決算書の

裏面に掲載いたしますので

檀信徒の皆様は

そちらをお目通し下さるよう

お願いいたします。

 

ここにきて

ようやくエンジンがかかり

年越しの準備が

はかどってきました。

 

この勢いを活かして

諸事整理したいと思います。

 

大きく動いた一年

本堂建替事業が始まり

本年が4年目でした。

 

当事業の会計年度は

1月〜12月までなので

第4年度の監査も終え

来年正月の役員総会に向けて

資料の整理に取り掛かりました。

 

当事業は6年計画で

進められてきましたが

結果的に当初の予定通りの

スケジュールに

収まりそうです。

 

資料の整理をしながら

本年をふりかえってみると

目に見える形で

本当に大きな動きがあった

一年だったと感じます。

 

一番大きかったのは

何といっても

旧本堂解体でした。

 

引っ越し作業も含め

忘れられない思い出です。

 

本年もさることながら

来年も再来年も

大きな動きが予定されています。

 

ウイルス予防のため来年は

小正月法要

春彼岸中日法要

お盆法要

秋彼岸中日法要での

数珠回し(通称「百万遍」)を

行えないので

法要前に時間を設けて

法話も交えつつ

事業の進捗状況について

お伝えしたいと考えています。

 

寺子屋ワークショップで

ときおり行っているように

プロジェクターで

スクリーンに画像を投影しながら

お話するスタイルをイメージしています。

 

本年3月以降は

これまで通りに年中行事を

開催出来ませんでしたし

しばらくはこのままだと思うので

出来る範囲で出来ることを

果たしていきたいと思います。

 

のこすところ

“ヘビー級”のレポートを

提出期限ギリギリに

何とか提出を終えました。

 

締切や期限の存在は

ある意味

人の底力を引き出す

仕掛けのように感じます。

 

たまには期限に余裕をもって

終えられることもありますが

拙僧(副住職)の場合は

ギリギリまで時間を

使わせていただくことがほとんどで

“スリリング”なことが多いのです。

 

師走の名のごとく

今年の年末も

向き合うべき書類や原稿が多いうえ

色々とバタバタしていますが

様々なことに触れさせていただき

研鑽を積ませていただける

貴重な機会でもあると捉え

励ませていただいております。

 

最近はリモート会議が続いたこともあり

目に疲れがたまっているように思います。

 

本日は「納めの大師」といって

一年で最後の弘法大師のご縁日です。

 

弘法大師のご縁日は

毎月21日です。

 

ということは

本年も残すところ

あと10日。

 

その10日が

これまでの日々と

特段異なるということは

ありませんが

一日一日を大切にすることを

より心がけたいと思います。

 

お地蔵さまのお召し物

鐘楼堂にいらっしゃる

お地蔵さまは

数年前に根城の番地石材店より

「すこやか地蔵」として

ご奉納いただいたものです。

 

ちょっとした経緯があり

すこやか地蔵に

帽子とマフラーを

させていただきました。

 

スペースの関係で

笠を被せることが

出来なかったのですが

SNS上でご縁のある方から

帽子とマフラーという

アイディアを頂戴し

早速お召いただきました。

 

お地蔵さまも

喜ばれていらっしゃる

ように感じられます。

 

お寺イルミネーションの様子を動画にしました

昨年から

取り組ませていただいている

お寺イルミネーション。

 

本年は

階段両脇のスペースに飾り

点灯させていただいております。

 

その様子を

動画にしてみたので

ご覧いただけれれば幸いです。

 

お寺イルミネーションを

始めるきっかけは

子どもたちのために

地域を明るく照らそうとの

あたたかなお心で

イルミネーションに

取り組まれていた

ご夫妻とのご縁によります。

 

以下、youtubeの動画で

記した説明を引用します。

 

地域医療に貢献された五戸総合病院の医師である故・田口順先生は、生前ご自宅を毎年冬にイルミネーションで飾られていました。「子ども達のために地域を明るく照らしたい」との思いで毎年イルミネーションに取り組まれていました。田口邸は素晴らしいイルミネーションで有名なスポットでした。

 

田口先生の奥様よりイルミネーションの一部が昨年、普賢院に届けられました。「普賢院さんに使って頂きたい」と託されたものなので、昨年より「お寺イルミネーション」の取り組みを始めました。様々な色の光が境内をいろどりる光景は、とても幻想的です。

 

イルミネーションは、令和2年12月11日〜令和3年1月3日の午後5時〜9時に点灯します。12月11日は、田口先生のご命日でもあります。なお、大晦日は午後5時から元日午前2時頃まで点灯します。

 

お心通わされた

イルミネーションは

本日も彩り美しい光で

境内を照らしてくれています。

 

えほん動画について新聞に掲載されました

デーリー東北と

八戸経済新聞にて

えほん動画について

掲載していただきました。

 

当山が所蔵する写本の

物語をもとにした

絵本作りを

2年前より進めてきて

紆余曲折あって

製本に先立ち

動画にしようという方針になり

形となったのが

えほん動画

「龍になったおしょうさま」です。

 

様々な願いをこめて

「かたり部」の皆さんと

制作させていただいたものなので

多くの方にご覧いただき

ご縁を深めていただければ幸いです。

 

▼八戸経済新聞

https://hachinohe.keizai.biz/headline/1478/

 

▼デーリー東北

https://www.daily-tohoku.news/archives/51500

 

▼yahooニュース

https://news.yahoo.co.jp/articles/860ed2c71d8f3786310c360439eda09b1fbd49c7

 

▼えほん動画(youtube)

https://www.youtube.com/watch?v=-utlyWdwxHk&t=634s

 

 

▼動画を制作した「かたり部」メンバー

お寺の会計監査

本日午前中は

通常の会計監査があり

午後には本堂建設委員会の

会計監査がありました。

 

関係役員の皆様のおかげで

本年も無事に監査が終わりました。

 

本年は異例づくしの年となり

役員の皆様とお会いする機会も

必要最低限になったため

監査で久しぶりにお会いする

方もいらっしゃいました。

 

監査のこと以外にも

さまざまなお話があり

時間と空間と情報を

共有することは

とても大切だということを

あらためて感じました。

 

来年がどのような状況になるかは

全く見通せませんが

早く状況が落ち着いてほしいと

願うばかりです。

 

話は変わりますが

モサモサと雪がふった

本日早朝の様子を

短い動画にして

チャンネルにアップしたので

よろしければご覧くださいませ。

 

冬景色のふるさとパノラマ

きれいな朝の

ふるさとの光景を

動画にしてみました。

 

動画は12/14の

早朝に撮ったものです。

 

昔と変わったところも

たくさんありますが

一方で

変わらないところも

たくさんあります。

 

お寺の上空からみた

360度の

ふるさとパノラマで

北国の冬景色を

ご覧いただければと思います。

 

新たな風物詩として

先日ふった雪の関係もあり

境内のイルミネーションが

よりきれいに感じられます。

 

お寺イルミネーションは

1/3まで点灯いたします。

 

このイルミネーションは

昨年ご奉納いただいたものです。

 

昨年から

12月〜1月初頭にかけて

境内に飾って点灯させて

いただいていますが

地域における

新たな風物詩になるよう

取り組んでいきたいと思います。

 

冷え込み厳しく

パウダースノーで

雪化粧された景色。

 

今朝は青空がひろがり

とても幻想的でした。

 

幻想的だったゆえ

おもわず各所を

写真におさめたので

今回は写真多めで

投稿します。

 

寒さがビリっと

厳しくなりました。

 

12月らしいといえば

12月らしいのですが

やはり寒さは体に応えます。

 

こころなしか

境内のお地蔵さまが

例年以上に

寒くしていらっしゃるように

感じられました。

 

寒さには十分気をつけるよう

その身をもって

示されているのかもしれません。