後世に託すべく

今月初頭に当山有縁の方の

50回忌と先祖供養の

ご法事をご一緒させて頂きました。

 

その方は

斗南藩(となみはん)の

末裔にあたります。

 

ご法事がてら

斗南藩のお墓について

少しばかり拙僧(副住職)の

考えを伝えさせて頂きました。

 

当山境内には

斗南藩の方のお墓が16基ございます。

 

時代の経過とともに

徐々に劣化が見られております。

 

また、現在当山では

6年計画で本堂建替という

歴史的大事業を進めております。

 

この大きな機会に当たり

当山の歴史や伝承などの

見直しや整理も行い

後世に伝える用意をしております。

 

斗南藩の歴史も

きちんとした形で

整えさせて頂き

後世にしっかりと伝えたいと

切に考えております。

 

境内の斗南藩墓地については

供養塔を建立し

現存の墓石を周囲に

配置するような形で

整備したいと思索中です。

 

本堂建替事業の中で取り掛かるか

別事業として進めるのかは

まだ未定ですが

激動の時代を確かに歩まれた

斗南藩の方々の歴史を

当山の出来る形で

しっかりと伝えられればと思います。

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▼本堂建替事業について

https://fugenin643.com/blog/新たな歴史を紡ぐ/