限界を伝えた5年前の雨漏り

平成27年(2015)7月18日に

Facebookに投稿した動画です。

 

本堂の雨漏りの様子です。

 

今思えば

この際におこった

あちらこちらでの雨漏りが

現本堂はすでに限界に

来ているということを

強く印象づけることになりました。

 

本日はお寺ヨガを開催します。さて、雨が降ってきました。当山本堂は、本日も激しく雨漏りしております。ただ、ヨガで使用するスペースは大丈夫のようなのでホッとしております。万が一、あまりにも酷い場合、会場を山内の会館に変更させて頂きます。

普賢院(八戸市)さんの投稿 2015年7月17日金曜日

 

先程の雨漏りの様子です。

普賢院(八戸市)さんの投稿 2015年7月17日金曜日

 

現本堂の老朽化についての

現況調査は

平成26年(2014)4月に

すでに行っており

修繕による維持は不可能だという

専門家からのアドバイスを

頂いておりました。

 

協議を進める中

主要な役員さんが急逝されたり

急病に侵されたりと

様々な事が重なってしまい

事業を本格的に

始動させられない時期が

しばらく続きました。

 

この激しい雨漏りを

一つの契機にして

再び協議が再開され

事業の骨格である

基本計画の草案が作られました。

 

平成28年(2016)

10月中旬〜11月上旬にかけて

地区別説明会として

全8会場に赴かせて頂き

現況報告を行うとともに

事業についてのご意見を

うかがわせて頂きました。

 

それを受けて

すぐに役員総会を開催して

本堂建替を行うことが正式に決定され

建設委員会が発足しました。

 

翌平成29年(2017)

1月下旬〜2月上旬にかけ

第2回地区別説明会として

再び各所に赴かせて頂き

本堂建替事業の基本計画について

ご説明させて頂くとともに

ご協力をお願いさせて頂きました。

 

そして現在

本堂建替事業は始動してから

4年目を迎え

いよいよ佳境に差し掛かっています。

 

ここに至るまでに

様々な局面がありましたが

今回とりあげた5年前の雨漏りは

現本堂の限界を伝え

迅速にしかるべき対応を

とっていかなければならないと

関係者一同に印象づけた

ターニングポイントだったと思います。