日が長くなってきて
朝日が登るのも早くなりました。
明るくなるのが早くなると
早朝の動き出しも
軽快になるのは
拙僧泰峻だけではないと思います。
法務や原稿や上棟式の準備で
てんやわんやしておりますが
徐々なる春めきを追い風として
精一杯努めております。
ちょっと一息つこうと
本堂建設の現場に
少しお邪魔したのですが
葺いてまだ間もない屋根が
青空にとても映え
良いものを見せていただいたと
満足しておりました。
松本工務店さんの
手掛ける宮建築の特徴のひとつは
屋根の反り具合にあるそうです。
素人目にも
反り上げが大きいと
自ずと技術も必要であろうことが
容易に想像出来るのですが
新本堂の屋根の反りは実に見事です。
現在は
足場がかかっている関係で
細部に目が届きにくいのですが
高技術が施された各所は
ぜひ目にとめていただければと思います。