長時間の草取りは
腰に“きます”。
機械もかけますが
どのような方法であれ
かなりの体力を
消耗するものです。
引けども刈れども
程なくすれば
背を伸ばす雑草。
少し前に読んだ書籍によると
野草と雑草は
異なるそうです。
その判断基準は
「人との関係」なのだとか。
人と少し距離を置いた
ところに生えるものを野草。
いろいろな形で
人の働きが加わるような
ところに生えるものを雑草。
そのように
説明されておりました。
雑草は「色々な草」という意味です。
先の説明を踏襲すると
人との関わりが深い草
であるともいえます。
雑草のひとつひとつにも
名前がつけられております。
根の張り方やそれぞれの個性を
知ることは草取りにも
役立つのだそうです。
拙僧(副住職)は
植物に関することは
全く明るくないので
少しずつ学びを
重ねようと思います。
草取りの時間が
少しだけ“アカデミック”に
なりそうです。