心で話す。
拙僧(副住職)が
大切なことだと考える事の1つです。
ありのままを
感じたままに
言葉として紡ぎだす。
そのためには
ありのままを
ありのままに
感じる事が出来なければなりません。
語るべきことは
その時々によって異なります。
伝えたいことも
その時々によって異なります。
言葉足らずで
しどろもどろであったとしても
伝えたいことを
しっかりと伝えようとする事。
その時々に伝えたいことがあるならば
その時々に語られる言葉以上に
伝わるものがあるものです。
言葉は方便であり
心を伝えるツールです。
言葉による表現が
そのまま心の全てを言い尽くしている
とは言えません。
言葉の並びよりも
伝えたいことを
伝えようとする姿勢を
大切にすることで
“心の対話”が多くなされる
社会になればと思います。