八戸三社大祭(さんしゃたいさい)が
幕をあけました。
東北の夏といえば
何といっても祭りです。
八戸三社大祭は
豪華絢爛な27台の山車(だし)が
練り歩きます。
本年は当山の祖師である
弘法大師にちなんだ山車がありました。
善女(善如)龍王(ぜんにょりゅうおう)
という龍神伝説を題材としたのは
吉田産業の山車です。
この龍王は真言宗では
殊に重要な意味を持っております。
またこの山車には
京都の東寺の御朱印や
神泉苑(しんぜん(せん)えん)
の奉納幡も飾られており
個人的には勝手ながら
多くの山車の中でも
群を抜いて親近感がありました。
豪華絢爛な山車に
お祭りのお囃子に太鼓の響き。
今年も夏が来たという
実感がわきました。