何年も前から気になっていた
会館脇間のダンゴムシ続出問題。
本堂建替にあたり
会館に仮本堂を設営するにあたり
脇間も仮本堂の一間にするため
ダンゴムシ問題を解決すべく
対策を講じております。
昨晩は
畳をハの字に立てて
内側から虫コロリアースを
たいてみました。
本日は
畳の裏や框(かまち)を拭いて
床を掃いて
再度床の周辺に防虫剤を散布して
畳をはめなおして
畳の表面を拭きました。
ダンゴムシが食事をした痕跡が
畳のあちらこちらに見られます。
この会館が完成して
約20年の月日が経つので
相応といえば
相応かもしれません。
作業の最中に
100畳の広間の畳も
気になってしまい
広間の畳をはがしてみると
脇間程の傷みは
見られませんでした。
ですが
予期せぬ発見が。
かがんで床の様子を
観察していると
壁底に反対側からの
光が見えたのです。
脇間と広間の壁や敷居の
下側はコンクリ等で
ふさがっていると
聞いていたのですが
ダンゴムシが通過するには
十分過ぎる程の
隙間が走っていました。
もともとこのような
スペックだったかもしれませんが
ある意味“驚愕の事実”です。
畳をはがした際に
ダンゴムシ達が
広間側に急ぎ足で
移動していたので
隙間を通って広間側に
避難したと思います。
その隙間を
さらに観察してみると
コンクリが砕石のように
なっている箇所があり
全体的に凹んでいました。
SNSでつながっている
市内の浄土真宗の和尚様が
ダンゴムシはコンクリや石も
食べることを教えて下さり
合点がいきました。
時折メンテナンスする他
有効策がないように
感じています。