「ソーシャルディスタンス」
という言葉がすっかり定着しました。
当山でも
法事の際や
葬儀の際の
設えについて色々と
試行錯誤しておりますが
何となく方式が
定まってきたように感じています。
現在は
本堂内に設えられていた
参拝用の線香立て(香炉)は
全て撤去しているうえに
観音堂の鈴緒も
束ねさせて頂いているので
心なしか寂しい感じもしております。
参拝における
灯明や線香や鳴り物には
深い意味が込められているとともに
祈りを捧げられる方が
お心を込めるものなので
とても大切なものなのですが
ウイルス感染の予防の
徹底ということで
現在のような設えをしています。
これまで通りの日々が
完全に戻るかどうかは
分かりませんが
丁寧な祈りを
心置きなく込めることが出来る日が
一日も早く訪れることを願っています。