東京赤坂の山王日枝神社。
現代を感じつつも
古よりの息吹も感じる
清らかな空間が
そこにはありました。
日枝(ひえ)は
比叡山の「比叡」の語源です。
比叡山を守護する神として
山王社は古い歴史を持ちます。
東北地方には
天台宗系の修験道(山伏)に由来する
神事やお祀りが多く残ります。
八戸にも「山伏神楽」が
現在でも三社大祭などで
多くの方に馴染まれております。
古い時代より
大切にされてきた神々が
祀られる静謐な空間に身を置きながら
現代にも連なる文化的伝統に
思いを馳せた赤坂での一時でした。