よりよい環境作りに向けて

秋彼岸も本日で終わりました。

 

期間中は

沢山の方がお参りされました。

 

今月12日から

使用を開始して

ちょうど2週間となります。

 

葬儀や法事や祈祷といった

法務を重ねる中で

様々なご要望やご質問を

いただきました。

 

一番多かったのは

正面玄関に入ってすぐの所にも

手すりを設けてほしい

というお声でした。

 

それと

欄間(らんま)を入れないかを

尋ねられることも多かったのですが

今の所は欄間の予定はありません。

 

欄間を入れられるように

仕掛けを施していただいてはいますが

欄間の製作は

予算的に厳しいということもあり

今回の本堂建替事業では

計画から外されております。

 

ほかに多かったご要望としては

どこにどのような仏像が祀られているか

分かるようにしてほしい

というお声です。

 

この点については

堂内掲示の準備であったり

パンフレットや参拝マップを

用意するなどして

ご縁を深めてただけるよう

環境を整えていきたいと思います。

 

実際に寄せられた

ご要望やアドバイスが

よりよい環境作りの

手がかりとなるので

有縁の方々のお声が

とてもありがたく感じられます。

 

あらたまった地蔵堂

旧本堂と新本堂を比べた時

大きく変わった箇所は

いくつかあるのですが

最も変わったのは

子安さま(子安地蔵)を

お祀りする地蔵堂です。

 

本年の秋彼岸は

有縁の皆様へ

新本堂をお披露目する

期間でもありましたが

子安さまが荘厳にお祀りされた

地蔵堂はとても好評でした。

 

旧本堂では

子安さまは

とても小さなスペースに

お祀りされておりました。

 

新本堂では

ひと間に祭壇を設け

そちらにお祀りしています。

 

新たな地蔵堂は

子安さまを本尊として

お祀りするスペースとして

だけではなく

多用途に使用いただけるよう

用意した広さ十畳のお堂です。

 

法事などのご会食を含む

各種会合はもちろん

有縁の方がお亡くなりなられた際に

ご安置することも可能です。

 

地蔵堂の行事も

毎年夏に行う予定です。

 

多くの方に

祈りをお捧げいただくとともに

お役立ていただいただければと思います。

 

参道が徐々に仕上がっています

仁王門へ続く

正面参道の階段の工事が

着々と進められています。

 

石を貼る作業は

かなり時間がかかるようで

一枚一枚丁寧に

貼っていただいております。

 

現在5段の階段に

石が貼られているので

仕上がりを具体的に

イメージ出来るようになりましたが

とてもきれいな参道になりそうです。

 

なお

参道の石は檀家さんで

千葉にて石屋を営まれている

舘知也さんがご寄贈下さいました。

 

おかげさまで

参道も素晴らしいものとなり

多くの方に

気持ちよくお参りいただけます。

 

舘知也さんには

心より感謝申し上げます。

 

新本堂での秋彼岸中日

秋彼岸の中日ということで

本日は早朝から

とても多くの方が

お参りにお見えになりました。

 

仏像や仏具が納められてから

初めてご覧になられる方が

大部分だったため

お参りの皆様

新本堂の内部の光景に

とてもお喜びの様子でした。

 

本日は

12時半から法話やご報告をさせていただき

13時から法要をお勤めいたしました。

 

また

今回も多くの方にお手伝いいただき

滞りなく大きな行事を

終えることが出来ました。

 

お手伝いいただいた皆様

大変ありがとうございました。

 

明日は秋彼岸の中日となります

明日は秋彼岸の中日です。

 

明日は午後1時より

本堂で法要を行います。

 

それに先立ち

12時半から法話を行います。

 

新たな本堂で迎える

初めての大きな行事です。

 

これまで以上に

試行錯誤しつつの

行事になると思いますが

きちんと勤め上げたいと思います。

 

お参りの際は

お気をつけてお運び下さい。

 

ゴールは遥か彼方に

本堂落慶の記念品として

記念誌を作成して

ご支援下さった皆様に

お渡しすることになっております。

 

その記念誌は

昨年クラウドファンディングで

絵本『龍になったおしょうさま』

を製作したチーム「かたり部(ぶ)」で

製作します。

 

ハードカバー仕様の冊子で

50〜60ページ程のものを予定しており

12月上旬にお渡し出来るようにするには

10月上旬に最終入稿をする必要があります。

 

構成は既に出来ているのですが

写真の選択や

キャプションの原稿作成に

全く着手出来ておりませんでした。

 

締切が日に日に近くなるにつれ

ハラハラしておりましたが

本日ようやく

写真撮影や原稿作成に

取り掛かることが出来ました。

 

案の定

とてもヘビーな作業ゆえ

ゴールは遥か彼方です。

 

秋彼岸の残り期間は

記念誌作りに力を注いで

何とか形にしたいと思います。

 

内陣への立ち入りはやめて下さい

当山の本堂が新しくなり

多くの方にお参りいただいております。

 

多くの仏像も祀られ

設えられる荘厳具も全て設置され

とても素晴らしい空間となっています。

 

その様子を

スマホで撮影したいとの

お気持ちは分かりますが

内陣(ないじん)へ入って

撮影するのは固くお断りします。

 

立ち入りをご遠慮いただくために

置いてある結界(けっかい)を越えて

近くで仏像を撮影されたい

お気持ちは十分に理解できますが

失礼にあたります。

 

内陣への

立ち入りを遠慮いただくのは

どこの寺社仏閣においても

共通のマナーといえます。

 

住職である拙僧泰峻であっても

1日のはじめに内陣へ入る時は

合掌一礼をしてから

あがらせていただいております。

 

仏像や荘厳具は

撮影のためのものではありません。

 

お参りいただき

祈りをお捧げいただくためのものです。

 

仏像などの写真撮影が

本来の参拝そっちのけで

優先されてしまい

マナー違反が見られるような状況が

あまりにも

目に余るようでしたら

撮影禁止にすることも

検討したいと思います。

 

本日

観音堂の内陣に入って

撮影されてた方が

いらっしゃったのですが

その方は大変誠実に

お参りされている方であることを

知っておりました。

 

結界(けっかい)が

立ち入りを禁ずる設置物であることを

ご存知なかったかもしれませんし

内陣(ないじん)と呼ばれる場所には

入るものではないということを

ご存じなかったのかもしれないので

本日より結界に貼り紙をして

念を押させていただくことにしました。

 

内陣には

主要なものが多いため

セキュリティの観点からも

立ち入りをお止め下さい。

 

蒸し暑い秋の1日

台風の影響もあってか

本日も朝から蒸し暑い1日でした。

 

昨日よりも

蒸し暑く感じられたので

本日は本堂に扇風機を用意して

法務にあたらせていただきました。

 

明日は秋彼岸の入りとなります。

 

9月に入ってから

バタバタとしていたため

秋彼岸の準備まで

手が回っていないので

明日から気持ちを切り替えて

彼岸に集中したいと思います。

 

秋彼岸中日のお手伝いをお願いいたします

9/23の秋彼岸中日の行事の

お手伝い頂ける方を募集しております。

 

年齢不問です。

ご家族連れでも大歓迎です。

 

お手伝い内容は

下記の通りとなります。

 

①早朝のお膳上げ

午前7時にお寺に集合して頂き

位牌堂位牌壇のお膳上げをお手伝い頂きます。

早朝おいで頂いた方には

お弁当も用意させて頂きます。

 

②位牌堂の後片付け

午後1時半頃にお寺に集合して頂き

位牌堂の後片付けをして頂いて

終了次第解散という流れになります。

 

終了は遅くとも4時半頃かと思われます。

 

①、②のいずれかでもお手伝い頂ける方

いらっしゃいませんか?

 

①のみ、②のみでも構いません。

 

①、②いずれもお手伝い頂ける方は

早朝の作業が終了後

午後の後片付けまで時間がありますので

1度お帰り頂いて結構です。

 

ご検討の程

何卒よろしくお願い申し上げます。

 

お手伝い頂ける方

いらっしゃいましたら

ご連絡下さいますようお願いいたします。

 

メール:fugenin643@gmail.com

 

 

アドバイスや気づきをもとに

本堂の使用が始まり

もうすぐ一週間となります。

 

使用が始まってから

本堂は「フル稼働」しています。

 

その中で

使い勝手が少しずつ

つかめてまいりました。

 

法事や葬儀で

本堂に入られた

有縁の皆様が

新本堂の素晴らしい空間に

お喜びの様子と拝察しました。

 

この数日で

会議テーブルを出す機会が

何度かあったのですが

足を直に畳に置くと

型が残ってしまうので

布を巻くなど

何かしらの対策が必要と感じました。

 

また

新本堂の一室(地蔵堂)にて

法事後の会食が

少人数で行われたのですが

テーブルや椅子の下に

カーペットなどを

敷いてはどうかとの

アイディアをいただきました。

 

そのような

素敵なアドバイスや気づきを

反映させて

よりよい環境にしていきたいと思います。