異文化に触れる

東京の代々木上原に日本最大のモスク(イスラム教の寺院)があります。

昨日、ご縁がありましてモスクを訪れさせて頂きました。

 

イスラム教を心の依り所とする方は世界に15億人以上いらっしゃいます。

一方、仏教徒は約4億人といわれます。

 

イスラム教はそもそも「平和の宗教」です。

覇権争いや利権争いが繰り広げられる中、列強諸国のテコ入れにより“作られた対立”が今もなお解消されず泥沼化している地域が沢山あります。

現在の世界情勢に至った理由は忘れてはなりません。

「ゲリラとして生まれた人間は一人もいない」という言葉に含蓄がありました。

 

聖典『コーラン』に託された願い、日々の礼拝や祈りの形を重んじる方々の思い。

イスラム教の礼拝は1日に数度、決まった時間に、メッカの方向に行われます。

 

礼拝の最後に「アッサラーム・アライクム」という言葉が唱えられます。

「平和が全ての方に訪れますように」との祈りだそうです。

万人の平安を願う心は、仏道にも共通する所です。

 

宗教、宗派、国や地域を超えても、通じる「願い」があるのだと思います。

多くの学びと気づきを得させて頂くことが出来ました。

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