本葬と晋山式から一年たちます

ちょうど一年前は

先代住職の本葬

現住職の晋山式(しんざんしき)でした。

 

あの頃は準備に加えて

諸事重なっていたので

本当に目まぐるしい日々だったと

懐かしく思い出されます。

 

現在も

目まぐるしいといえば

目まぐるしいのですが

何とか健康に過ごしています。

 

先代が急逝して2年程となりますが

住職に業務が集中しすぎている点が

少し心配でおります。

 

法務(葬儀や法事や行事)や

それに関わる財務の管理は

当然のことながら住職が

担うものだと思いますが

総代会や役員会に関するものなどの

日程調整や会義開催など

檀家の皆様で組織されるものについて

現状は住職が取りまとめている

感じになっている点が

気に掛かっております。

 

この点について今日たまたま

会計を担当してくださっている

役員の方と話題にあがりまして

課題を再認識した次第です。

 

現状は仕方ない部分もあると思いますが

総代会や役員会において

住職はオブザーバー的な感じで同席して

意見を求められた際に

お答えする形式の方が良いと思うのです。

 

檀家の皆様の代表である

総代さんや役員さんに

会の運営を主導していただければ

より良い形になると思いますし

現行の体制ですと

住職に万が一のことがあれば

かなりマズイことになりかねません。

 

多くのことを引き受けてきた

自身にも要因があるのですが

先々のことを見据えて

役員体制や会義運営について

総代・役員の皆様に

相談すべき頃かと感じています。

 

そんなことを

本葬・晋山式から1年たって

感じておりました。