鰺ヶ沢(あじがさわ)の魅力に触れる

わさお

イカのカーテン

舞の海はじめ多くの力士で有名な

青森県鰺ヶ沢(あじがさわ)。

 

鰺ヶ沢の

北西にある種里(たねさと)は

津軽藩始祖である

大浦光信公ゆかりの地とされ

“津軽藩発祥の地”とされます。

 

また鰺ヶ沢は

江戸時代から明治時代に至るまで

北前船(きたまえぶね)が

出入りをした海港を持ち

津軽藩における

海運の拠点でした。

 

江戸期の津軽藩(弘前藩)では

青森

鰺ヶ沢

深浦

十三

蟹田

今別

碇ヶ関

大間越

野内

を九浦といいます。

 

この九浦のうち

青森

鰺ヶ沢

深浦

十三

は四浦と呼ばれ

町奉行が置かれたそうです。

 

北前船の寄港地には

航海の無魔安全を願い

寺社仏閣に奉納された

船絵馬(ふなえま)が多く見られます。

 

余談ですが

当山にも江戸期の

“船祈祷”の次第や札がございます。

 

今回は参詣出来ませんでしたが

鰺ヶ沢の“総鎮守”白八幡宮には

多くの船絵馬が

奉納されているそうです。

 

他にも赴いてみたい場所が

いくつかありましたが

時間の関係で叶わなかったので

また足を運びたいと思います。