岩手県二戸にございます
天台寺を訪ねました。
天台寺は
当山も所属しております
糠部(ぬかべ)三十三観音霊場の
第33番札所でもあります。
訪れた3/30の午後は
冷たく激しい雨が落ち
雷が轟いておりました。
「甘露(かんろ)の法雨(ほうう)」
「天鼓雷音(てんこらいおん)」
という仏道の言葉があります。
尊いみ教えが
雨の如くに注がれ
轟く雷の如くに
迷いから目覚めさせられる
ことを意味する言葉です。
“あいにく”の空模様でしたが
拙僧(副住職)の訪問を
“歓迎して下さっている”のだと
信じながら足を運ばせて頂きました。