少し前に当山を会場に
開催されたワークショップ
「ミツバチと作物と私たち」。
それ以来
ミツバチに興味があり
色々と調べております。
岩手・秋田は
養蜂場が多いようで
訪れる先々に
沢山の種類の蜂蜜がありました。
花によって
蜂蜜の味も色も
驚くほど異なります。
蜂蜜は
細菌などが生きる余地がない程に
糖度が高く栄養にも優れるゆえ
“神秘の食物”です。
古代エジプトでは
太陽神ラーの涙が蜂蜜となった
とも言われたそうです。
旧約聖書では
約束の地カナンを
「乳と蜜の流れる場所」と
表現しており
蜂蜜は楽園のシンボルだそうです。
生物の歴史では
ミツバチは人類よりもはるか以前から
存在するようです。
現在、私達が口にする
多くの食べ物は
ミツバチがいなければ
存在出来ない程に
ミツバチは生態系において
重要な役割を果たしております。
仏道でもミツバチや蜂蜜を
喩えとして用いることがあります。
様々な歴史や背景を知ることは
蜂蜜の味わいを一層深める
ように思います。