コサカ技研の
小坂明会長のご厚意により
新本堂観音堂に奉納される
お仏像・権現像(ごんげんぞう)は
7世紀に大陸より伝えられた
脱活乾漆(だっかつかんしつ)という
技法で作仏されたものです。
脱活乾漆は
鎌倉時代以降衰退したのですが
関頑亭(せきがんてい)氏の
努力により現代に復活し
その技法により
素晴らしい作品が
世に残されました。
コサカ技研が運営される
尻内の洗心美術館には
脱活乾漆により作られた
作品が展示されており
その中の一点が
当山へご奉納されます。
権現像は
観音堂に安置させていただきます。
ご奉納にあたり
仏像配置のイメージ図を
作成してみました。
暫定的なイメージ図ではありますが
とても荘厳な素晴らしい空間に
なるものと期待しております。