田子(たっこ)町の
みろくの滝。
弥勒菩薩を信仰していた
キュウ岳坊という僧侶が
断食修行の果てに
この地で亡くなり
村人が弔いのために
中岳に慰霊碑を建立したそうです。
その僧侶にちなんで
この滝はみろくの滝と
呼ばれるようになったと
案内されております。
青森県立郷土館の資料によると
この滝はデイサイト質の
火砕岩(新第三紀 中期中新世)からなり
高さ30メートル幅20メートルもの
とても大きなものです。
青森県内は
紅葉が見頃です。
みろくの滝の
水の音に耳を傾けながら
深まる秋を
感じられてはいかがでしょうか?