所用があり
盛岡に行ってまいりました。
盛岡駅に飾られる
「曲がり家」(まがりや)という
伝統家屋の模型が目に入りました。
かなり精緻に作られた模型で
歴史を駅構内でそっと伝えております。
南部地方は
馬との関わりが深い地方で
当山の地域でも
かつては馬が
飼われていたご家庭が
多くあったそうです。
今では結婚式や葬式を
自宅で行うことは
少なくなってきました。
かつて冠婚葬祭は
自宅にて執り行われていたため
曲がり屋の間取りは
“多機能的”になっております。
伝統の中の「叡智」。
ふと目に入った伝統家屋の模型に
智慧を改めて感じさせられました。