年頭最初の大きな行事である
小正月法要が
毎年1月16日に行われます。
小正月は
1月15日を中心とした
数日を指します。
小正月に対し
元日を大正月といいます。
もともと小正月は
陰暦にあわせて
行われるものですが
当山では新暦で行っております。
小正月は
農業に関連する習俗という
性格が色濃いものとされます。
豊作を願い
そして先んじて祝う
予祝(よしゅく)という
小正月の意味合いに加え
供養の心をお捧げするのが
小正月法要の趣旨といえます。
昨年より年中行事では
法要前に拙僧泰峻が
お話させていただく時間を
設けておりまして
資料をスクリーンに投影しながら
法話をまじえつつ
本堂建替事業に関連することや
様々なことに触れて
お伝えしております。
本年もその形式で
年中行事を行ないたいと思います。
当山近辺は
路面が氷で覆われている所が
多く見られます。
お参りの際は
お気をつけてお運び下さい。