ここ数日は強い日差しが
降り注いでおります。
用を足すべく当山を出発する頃には
とても高い位置にあったお天道さまは
用を終えて当山に戻る頃には
西に傾き始め
境内から見るとちょうど本堂に
沈んでいるように見えました。
当山は真東を向いて
本堂が建てられております。
それ故に日が傾いてくると
本堂が太陽を背に負うように見えます。
当山本堂では
本尊御宝前に向かい
お勤めする際には
朝は東より昇る日を背に感じ
夕刻は沈む日に向かい
勤行が行われます。
そういったことが
踏まえられていることに
歴史ロマンを感じます。