心をととのえ、お腹も満たす

民族楽器奏者の

奈良裕之(ゆうじ)さんに

瞑想をご指南頂いて

民族楽器を奏でて頂いて

さらに

精進カレーを作って頂いて

それに舌鼓打たせて頂く

寺子屋ワークショップ

『光の旋律〜瞑想×精進カレー〜』

 

今回あらためて

瞑想の深さを感じました。

 

仏道において

瞑想はとても

大切なものです。

 

仏道に限らず

瞑想はバリエーションが多いのですが

心を整える1つの手がかりとして

瞑想は現代において

有意義であると感じています。

 

そのことを

確認させて頂いた

時間となりました。

 

拙僧(副住職)は

真言宗豊山派の

現代教化研究所に研究員として

籍を置かせて頂いておりますが

「現代における瞑想」についてのを

研究テーマの1つとしております。

 

「瞑想」は巷に

溢れておりますが「瞑想」には

注意しなければならない部分もあり

しかるべき指導者のもとで

行うべきものとされます。

 

昨今は

情報発信も容易ですし

書籍のみならず

専門的な情報も

すぐに手に入ることから

“仏教”と関連付けられたり

“仏教”として語られた

独自の瞑想(らしきもの)や

メソッドやセミナーが

沢山出回っております。

 

自身にあうか否かや

どのようなことに

注意すべきかなど

取捨選択するための

判断材料を少しでも

お伝えすることも

大切なことだと感じています。

 

本日の瞑想は

沢山のことを

改めて考えさせて頂いた

とても良い精進でした。

 

瞑想の後は

奈良さんお手製の精進カレーを

参加者の皆様と堪能しました。

 

奈良さんは

6月にまたおいでになられる予定です。

 

またの再会を約束し

奈良さんは当山を後にされました。