先日“発見”された
奇峯学秀(きほうがくしゅう)御作の
千手観音像について
地元紙である
デーリー東北と東奥日報で
紹介されました。
奇峯学秀は田子町の釜渕家出身とされ
八戸大慈寺の住職も務めた高僧です。
「東北の円空」
「青森の円空」とも呼ばれます。
当山と奇峯学秀の関係を考察すると
様々なことを指摘出来そうです。
この点については
少しづつ深めたいと思います。
“埋もれていた歴史”が
現在このタイミングで
再び掘り起こされるに至るまでには
様々なご縁の巡り合わせがありました。
そういった尊いご縁が
発見へと導いてくれた
学秀仏・千手観音。
伝えるべき「物語」が
また1つ当山に加えられたことを
心より光栄に思います。