仏器(ぶっき)磨きを行いました。
仏器は
法具(ほうぐ)ともいいます。
法具とは
み教えの象徴としての物ということです。
殊に真言宗では
沢山の仏器を用います。
細かに沢山の仏器が
定められた位置に設えられます。
仏器が沢山あるので
仏器磨きはかなり根気のいる
作業となります。
研磨剤で磨きをかけるのが
通例でしたが
本年は時間の関係上
「つけ洗い」できるタイプの
洗浄液を使用して
1年分の“垢”を落としました。
間に合うかどうかは
別として
ひとつひとつ着実に
年末年始の準備が
進んでおります。