普賢院は十和田湖伝説の
南祖法師(なんそほっし)が
修行したとされるお寺です。
南祖法師は
南祖坊(なんそのぼう)と通称され
広く親しまれてきた伝説の僧侶で
当山第2世・月法律師(がっぽうりっし)
の弟子であり
十和田湖の龍神・青龍権現に
なったとされます。
令和3年は
廻国僧の行海上人により
承安元年(1171に当山が
開基中興されて850年という
節目でもあります。
昨日もお伝えしたように
開基中興850年記念として
普賢院和讃と
南祖法師和讃を
作らせていただきました。
拙僧(副住職)は
豊山流(ぶざんりゅう)御詠歌の
詠秀(えいしゅう)という
公職につく身でもあり
御詠歌をとても大切にしております。
自身が出来ることの一つとして
御詠歌(和讃)を
この歴史的節目に
記念事業として納めようと
数年前に発願しまして
何とか形にすることが出来ました。
お寺の歴史や
お寺の伝承・伝説を
後世に託す一助になればと思います。
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