当山には
南祖坊伝説が
伝えられます。
南祖坊(なんそのぼう)とは
十和田湖伝説に
登場する僧侶です。
当山には
『十和田山神教記(とわださん じんきょうき)』
という書物の写本がございます。
その他にも
伝説が記される書物がいくつかあり
一説によれば
南祖坊(なんそのぼう)は
当山の月体(がったい)和尚の下で
修行されたとされます。
“七日七晩の死闘”の末
十和田湖の主であった
八郎太郎に代わり
十和田湖の主となったとも伝えられます。
南祖坊は今もなお
青龍大権現(せいりゅうだいごんげん)として
多くの方に親しまれております。