2月15日はお釈迦様が
“お亡くなり”になられた日で
涅槃会(ねはんえ)という
お釈迦様の“ご法事”が
執り行われます。
お釈迦様のみ教えは
四諦八正道(したいはっしょうどう)
に代表されます。
四諦(したい)とは
「4つの真理」ということで
苦(く)
集(じゅう)
滅(めつ)
道(どう)。
八正道(はっしょうどう)とは
「8つの尊いあり方」ということで
正見(しょうけん)
正思惟(しょうしゆい)
正語(しょうご)
正業(しょうごう)
正命(しょうみょう)
正精進(しょうしょうじん)
正念(しょうねん)
正定(しょうじょう)
という8つが説かれます。
スリランカや東南アジアでの
上座部仏教(じょうざぶぶっきょう)で
用いられる経典の多くは
パーリ語という古い言葉で
記された仏典で
四諦八正道のみ教えは
瞑想においても重んじられます。
四諦八正道は
“仏道のハイライト”です。
最近は瞑想について説かれる
パーリ仏典が注目を集めているようです。