九州の皆様におもいを込めて

熊本地震の被害が広がっております。

テレビや新聞で伝えられる状況を

目にすると心が痛みます。

 

当山副住職は「未来の住職塾サンガ」

という宗派を超えたお寺のグループ

の一員でもあります。

 

激しい社会変化のうねりの中

お寺を未来に託すための学びを

共に重ねている“九州の同志”

が甚大な被害を被っているようです。

 

本堂の屋根が地に落ち

古い建物は全て全壊し

心身共に憔悴しているとの

状況報告がありました。

 

身近に志を共にする方の

“現実的”な報告から

熊本地震の被害の大きさと深刻さを

感じずにはいられません。

 

当山としても

出来ることを通じて

九州で被災された方々のために

少しでも役立たせて頂きたく存じます。

 

仏道では

「今」自身が向き合っていることに

大切に向き合うということが

めぐりめぐって

「おもい」を届けたい方へ

「おもい」を届けることになる

とされます。

 

当山が「今」なすべきことを

大切にさせていただくことが

九州にて被災された多くの方のためにもなるとの

「おもい」を抱いております。

 

微力かもしれませんが

お寺として出来ることに

精一杯取り組ませていただき

被災された皆様に「おもい」を

届けさせて頂きます。

 

心よりお見舞い申し上げます。

心より復興をお祈りいたします。

心より物故者のご冥福をお祈りいたします。

 

合掌

 

20160420-00000329-oric-000-1-view