南部町、田子町の当山関連地を
回っていたときに
たまたま立ち寄った三戸大神宮。
境内は掃き清められており
すがすがしい気持ちで
お参りさせていただきました。
こちらは会津斗南藩
ゆかりの地でもあります。
当山にも
斗南藩縁故者の墓石が16基あり
そのようなことから
足を運ばせていただきました。
すると
こちらの祖霊社がある所が
明治に廃寺となった
当山有縁の正智院というお寺の
跡地であることを知りました。
当山先師の中には
正智院住職を歴任された方が
いらっしゃいます。
当山先師には
正智院以外にも
現在は廃寺となっている
お寺の住職をつとめた方が
何人も見られるのですが
これは貴重な歴史を
今に伝えているように思います。
三戸大神宮ですが
突然の訪問にも関わらず
宮司さんが丁寧にご案内下さいました。
趣向を凝らした
取り組みをされていらっしゃり
地域の皆様に
親しまれている神社ということが
伝わってまいりました。