遠州流茶道の祖である
小堀遠州(こぼり えんしゅう)。
茶道は仏道にも通じる道です。
拙僧(副住職)は
茶道をたしなんでいる
わけではありませんが
小堀遠州に魅力を感じます。
「綺麗さび」という
小堀遠州の研ぎ澄まされた
世界観は今もなお
多くの人の心のより処と
なっております。
茶道は
日本の総合芸術とも
言われるそうです。
小堀遠州の歩みに触れると
そのことを実感させられます。
藤原定家の書を継承し
建築や庭園にも精通するなど
マルチな才能を
いかんなく発揮した
日本を代表する文化人。
今の時代において
その歩みに学ぶべきことが
多いように感じます。