3月3日は「桃の節句」です。
日本には様々な節目があります。
年の変わり目、季節の変わり目。
元日、節分、五節句などなど。
その節目節目に無病息災や身体堅固などを願う伝統が今に伝えられます。
仏道において「願い」は「誓い」と深い関係にあります。
「願い」の成就のために、自己を省みて志を新たに歩みを進める「誓い」を抱く。
季節の訪れと共に重ねられる幾つもの節目にあたり、ご自身の「願い」と「誓い」に向き合われてみてはいかがでしょうか。
当山でも、ひな人形を飾りました。
副住職妻がパステルアートで描いた「立ち雛」も客殿に飾っております。
おだいり様とおひな様が季節の彩りを添えております。
無病息災、身体堅固を祈る傍ら、当山ではインフルエンザが大流行でした。
副住職が罹り、娘が罹り、息子が罹り、住職が罹り、副住職妻が罹り、もう1度息子が罹り。
おかげさまで、健康の尊さを身にしみて感じさせて頂きました。
自身の健康を保ちつつ、日々のお勤めに邁進させて頂きたいと思います。