東日本大震災から
7年が経ちます。
先日、東京で開催された
お寺の未来フォーラムで
熊本の御住職の奥様と
お話しする機会がありました。
その御寺院さまは
熊本大震災で本堂が全壊で
今なお再建が叶っておりません。
「被災して初めて東北の
大変さが分かりました」との
お言葉が印象的でした。
熊本の復興は
少しずつ進んでいるそうですが
まだまだ先は長いようです。
毎年3月11日となると
東日本大震災当時の光景や
それに関連した様々な情景が
自然と思い出されます。
2011年から今日にいたる迄に
多くの災害があったことも
併せて思い出されます。
今というこの時を
生かして頂いていることは
「当然のこと」ではありません。
生きるということと
とことん向き合う。
そのような時間は
大切だろうと思います。