糠部(ぬかべ)三十三観音霊場
第11番札所
南宗寺横枕観音。
南宗寺は
八戸南部藩の菩提寺です。
月渓山南宗寺という名は
南部利直公と関わりがあります。
南部利直公は
自身を南祖坊(なんそのぼう)の
「生まれ変わり」であるとした方で
戒名は南宗院殿月渓晴公大居士です。
南宗坊は十和田湖の主である
青龍大権現となったとされる
伝説の僧侶で
当山にて修行したとされる方です。
南部利直公の戒名が
月渓山南宗寺という
お寺の名の起源となっております。