お寺の会計管理

当山のみならず

住職が会計事務も

行わなければならない

お寺はとても多いと思います。

 

拙僧泰峻の場合

ご縁があり約8年前に

お寺の会計について学ぶ機会があり

そこで得たことをもとに

会計を預からせていただいております。

 

当山では

法務(葬儀、法事、祈祷など)でのお布施や

お賽銭などの御浄財を管理する会計を

住職が管理しており

毎年県庁に提出する「備付け書類」の

財産目録の中の普通財産の項目にて

数字を記載して提出しております。

 

結構細やかに

帳簿をつけているため

なかなかの労力と時間を要しますが

コツコツと8年間

積み上げてきたものは

貴重な記録でもあり

有効な財務には

欠かせないものと痛感しています。

 

住職が預かっている会計のほかに

役員会にて管理していただいている

会計もあります。

 

役員会管理の会計も2種類あり

一般会計と特別会計と

呼び分けられています。

 

また現在

当山では本堂建替にあたり

本堂建設委員会の会計もあり

それは委員会にて管理されております。

 

会計のあり方は

お寺によりけりだと思いますが

各種会計の管理を

有縁の方々に

お力添えいただいて

分担出来ていることは

大変ありがたいと感じます。

 

会計を正確に管理することは

お寺にとって

とても大切なことであると

拙僧は考えておりますし

今後ますます

重要視されるものと思います。

 

そのような考えのもと

日々過ごしている拙僧は

法務の予定がなかった本日

朝から晩まで

お寺の帳簿と

建設委員会の帳簿の整理を

行っていたのでした。