当山本堂裏手に
お祀りされる
稲荷大明神(いなりだいみょうじん)は
嘉永2年(1849)に
建立されたものです。
稲荷大明神は
「おいなりさま」として
一般に親しまれてきた
“神様”です。
仏道において“神様”を
神祇(じんぎ)といいます。
明治時代以前は
仏と神は連なるもとして
お祀りされておりました。
石碑側面に
嘉永二酉年
五月十九日
と刻まれております。
平成29年より
さかのぼること
168年前に建立されたものです。
おいなりさまには
種々の功徳があると
伝えられます。
当山にお参りの際は
おいなりさまにも
お立ち寄り頂き
願い事をお捧げ下さいませ。