令和5年の主な年中行事

本年は

例年通りの行事に加え

本年からの新しい行事があります。

 

新しい行事としては

元日護摩(がんじつごま)と

5月の開山忌と併せて行う

合葬墓・斗南藩縁故者・戦没者供養です。

 

その他

様々な行事が予定されていますが

本年もひとつひとつを

丁寧にお勤めしたいと思います。

 

ワークショップも各種

開催いたしますので

そちらの方も

ご一緒いただき

仏道の心に触れていただくとともに

ご縁を深めていただければ幸いです。

 

おこもり当日の冊子を作成しました

旧暦1月17日に

秘仏の観音様を御開帳して

行われる行事の冊子を

作成してみました。

 

行事の概要

授与品のご案内

普賢院と七崎観音の

略年表を掲載しております。

 

読みやすい内容に

仕上がったと感じています。

 

これまでは

A5で全4ページ・モノクロの

資料をお渡ししていたのですが

本年は8ページ・カラーの

冊子を作ってみました。

 

秘仏御開帳の行事は

「おこもり」と通称されます。

 

本日話題にあげた冊子は

おこもりにご参加下さった方に

お渡しいたします。

 

本年のおこもりは

2月7日に行います。

 

詳細は後日改めて

ブログでも記させていただきます。

 

 

明日は一年で最も大切な総会です

明日は当山の役員総会です。

 

ここ数年は

本堂建替事業の関連もあり

毎回資料作成に

膨大な時間を要しております。

 

本年もまた

多くの書類が必要で

全て仕上げられるか

微妙だったのですが

何とか間に合いました。

 

年始の役員総会は

一年のうちで最も大切なものです。

 

役員の皆様のお力を借りて

有意義な時間にしたいと思います。

 

今月より不動護摩を行います

炎を背負い

右手に利剣を執り

左手に羂索(けんさく、縄の意味)を持ち

忿怒(ふんぬ)の形相である

不動明王(ふどうみょうおう)は

“お不動さま”と通称され

日本各地で篤く信仰されてまいりました。

 

お不動様のご縁日は毎月28日です。

 

今月より毎月28日に

不動護摩を修法したいと思います。

 

祈りの伝統や歴史に

触れていただきたいという

思いもありますし

様々なご縁が紡がれ深められる場に

したいという思いがあります。

 

添付の画像資料に

時間や受付についてなど

掲載しておりますので

そちらをご参照いただき

ご一緒いただける方は

お運びいただければ幸いです。

 

また

この取り組みを

新本堂の欄間(らんま)制作に

関わらせたいと考えております。

 

欄間制作について

具体的なことは未定ですが

一案として

弘法大師御一代記を刻した

彫刻欄間を作らせていただき

堂内そのものが

弘法大師空海の物語絵巻

ともなる取り組みにしてはどうかと

住職は個人的に思案しております。

 

本年は弘法大師生誕1250年という

メモリアルイヤーにあたりますが

11年後の令和16(2034)年には

弘法大師1200年御遠忌(ごおんき)

というとても大きな節目が控えております。

 

なので

将来的に控える

大切な行事に向けた

記念事業にも重なるものとして

じっくり取り組むことが

出来る内容ではないかと考えています。

 

欄間を入れてはどうかというご意見が

少なからず寄せられていることについては

これまでも当ブログで触れてきましたが

欄間を入れること自体が

意義あるものでなければ

入れなくても良いのではないか

というのが住職としての意見です。

 

本堂建替事業では

予算の関係もあり

欄間制作は行いませんでした。

 

「欄間が入ってないから入れる」

というだけであれば

お寺としてご縁ある方と

力を入れて取り組む必要は

ないように感じますが

欄間を入れるにあたり

その趣旨であったり

段取りであったり

欄間に刻まれる

御一代記についてであったりを

取り組み自体を通じて

様々に伝えられるのであれば

とても意味あるものと思いますし

後世に誇りをもって

託せるものが出来ると想像します。

 

とはいえ欄間制作は

緊急で取り組まなければならない

案件ではありませんし

他に優先的に着手しなければ

ならない大切な案件があるので

まずはそちらに注力させていただきつつ

大局的な観点から

計画を策定していきたいと思います。

 

では

不動護摩と欄間制作が

どのように関わっていくか

ということについてですが

こちらの法要で

お預かりするご浄財を

欄間制作にあてさせていただきます。

 

他に

本堂落慶式でお加持した

特別祈祷札についても

ご浄財を欄間制作に

あてさせていただくことにしております。

 

このように

様々な取り組みと

関わらせていただきながら

色々とお伝えしていくと同時に

計画を練っていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

檀家の皆様は記念誌と諸儀式の冊子をお受け取り下さい

令和4年12月の

本葬・晋山式と落慶式では

各日当日用の冊子を用意しました。

 

また本堂落慶にあたり

記念誌『いにしえよりのおもいつぐ』

を制作しました。

 

これら冊子は

檀家の皆様にお渡し出来るよう

冊数を用意しております。

 

儀式にご参列いただいた方には

お渡ししておりますが

ご欠席された方など

まだお受け取りになられてない方にも

ぜひお渡ししたいと思います。

 

お手元に届けられていない方は

ご参拝の際にでも

お寺にお声がけいただければ

お渡しします。

 

まだ決定ではありませんが

県外にお住まいの方には

郵送でお届けすることも

考えております。

 

時間に限りがある中でしたが

とても良いものが

出来たのではないかと感じています。

 

ぜひ

お納めいただきたいので

檀家の皆様で

お持ちでない方は

お声がけ下さいますよう

お願いいたします。

 

小正月のご案内

小正月法要

令和5年1月16日(月)

◆法話 12:30(20分程)

◆法要 13:00

※数珠回しは行わず、参列者にはお焼香していただき、散会とします。

 

【授与品のご案内】

お守り・お札を扱う授与所も設けます。年頭にあたり、お守りやお札を用意しませんか?

◆普賢院お守り(4色)1体800円

◆年頭御祈祷守札 1体500円

◆七崎観音お守り 1体800円

◆七崎観音お札 1体1000円

◆グローバル御朱印帳 1冊2500円

◆本堂落慶特別祈祷札 1体3000円

※特別祈祷札は本堂落慶式で厳修された大般若転読会(だいはんにゃてんどくえ)でお加持された特別なお札です。本年3月末まで、入用の方にお渡しします。このお札のご浄財は、本堂の欄間(らんま)制作にあてさせていただきます。ご協力いただけると嬉しいです。

 

 

1月16日は

小正月の行事です。

 

普賢院の慣習では

小正月は

春彼岸・お盆・秋彼岸と並ぶ

主な行事のひとつで

位牌堂に位牌壇を構えられる

檀家の皆様に

お参りいただいております。

 

檀信徒の皆様には

小正月を含めた

それら行事の際に

お布施(お心づけ)を

納めていただいております。

 

遠方の方の中には

現金書留で

送って下さる方も

多くいらっしゃいます。

 

納めていただくお布施は

行事の運営や

お寺の護持にあてられるものなので

ご理解・ご協力の程お願いいたします。

 

納めていただくご浄財の袋は

「御仏前」「御香料」「御膳料」など

どれにすれば良いか

尋ねられることが多いのですが

こういった際は「御布施」と

書いていただいて納めて下さい。

 

世代が変わったりですとか

新たに檀家さんになられた場合に

どのようにお参りしたり

どの時季にお布施をお届けすれば良いかを

当山から明確にお伝えする機会が

これまではほとんどなく

そういったことは

各家々にお任せしていたのですが

家のあり方を含め

変化の著しい時代であることを鑑み

分かりやすくお伝えする方法を

検討することも必要と感じています。

 

そういった考えもあり

資料など具体的な形にすることを志向した

メモも兼ねて

今回は記させていただきました。

 

お布施をお持ちの方には

宗派から刊行される冊子『光明』と

当山が刊行している寺報『おてら通信』などを

お渡ししています。

 

冊子や寺報は

様々なことを記載・執筆しているので

お受け取りになりましたら

ぜひお目通しいただければと思います。

 

小正月にお手伝いいただける方を

募集しております。

 

詳細は下記ブログに

記載させていただきましたので

ご参照いただきますようお願いいたします。

 

▼お手伝いのお願いについて

1月16日にお手伝いいただけませんか?

1月16日にお手伝いいただけませんか?

1月16日(月)に

お手伝い頂ける方を募集しております。

 

年齢不問です。

ご家族連れでも大歓迎です。

 

当山では毎年1月16日は

小正月(こしょうがつ)の

行事がございます。

 

お手伝い内容は

下記の通りとなります。

 

①早朝のお膳上げ

午前7時にお寺に集合して頂き

位牌堂位牌壇のお膳上げをお手伝い頂きます。

早朝おいで頂いた方には

お弁当も用意させて頂きます。

 

②位牌堂の後片付け

午後1時から本堂での

法要を終えてから(午後1時半頃〜)

位牌堂の後片付けをして頂いて

終了次第解散という流れになります。

 

終了は遅くとも4時半頃かと思われます。

 

①、②のいずれかでもお手伝い頂ける方

いらっしゃいませんか?

 

①のみ、②のみでも構いません。

 

①、②いずれもお手伝い頂ける方は

早朝の作業が終了後

午後の後片付けまで時間がありますので

1度お帰り頂いて結構です。

 

なお

冬場は足元が冷えるので

厚手の靴下を重ね履きして

いただくなど

防寒していただくことを

おすすめいたします。

 

お手伝いのご検討の程

何卒よろしくお願い申し上げます。

 

お手伝い頂ける方

いらっしゃいましたら

ご連絡下さいますようお願いいたします。

 

メール:fugenin643@gmail.com

 

令和5年の年回のご案内

年回とは

大切な方と改めて向き合い

ご供養の真心を捧げると共に

ご自身とも向き合う

大切な節目です。

 

ご法事を

営まれる際は

あらかじめお寺に

ご連絡頂き

日程等をご確認下さい。

 


令和5年 年回表

1周忌 令和4年(2022年)

3回忌 令和3年(2021年)

7回忌 平成29年(2017年)

13回忌 平成23年(2011年)

17回忌 平成19年(2007年)

23回忌 平成13年(2001年)

27回忌 平成9年(1997年)

33回忌 平成3年(1991年)

37回忌 昭和62年(1987年)

43回忌 昭和56年(1981年)

47回忌 昭和52年(1977年)

50回忌 昭和49年(1974年)


お墓のある方は

回忌供養にあたり

塔婆(とうば)を

お建て下さい。

 

回忌の塔婆と共に

「先祖代々」の塔婆も

お建て頂くとより丁寧な

ご供養となります。

 

当山では

塔婆1本2000円を

塔婆代として

お納め頂いております。


 

各種お問い合わせは

お気軽にお寄せ下さい。

 

▼法事のご案内(まいてら)

https://mytera.jp/tera/fugenin55/houji/#tera_tab_block

 

元日護摩の新春祈祷

元日午後3時より

元日護摩を行い

新春祈祷の祈りをお捧げしました。

 

その様子をお伝えする動画を

作成してアップしたので

ご覧いただけると幸いです。

 

当山の歴史を紐解くと

ご供養を担う菩提寺(ぼだいじ)

としてのみならず

祈願寺としての歴史も長く

今後はその点も踏まえて

ご祈祷・ご祈願にも

力を入れたいと考えております。

 

なお

今月より不動明王のご縁日である28日に

毎月護摩をお勤めいたします。

 

旧本堂が解体される直前の頃は

有志の方がご参列され

28日の午後5時または午後7時より

護摩を修法していたのですが

今月より久しぶりにその会を

再会することにいたしました。

 

1月28日は午後7時から

護摩をお勤めいたします。

 

時間は大体40〜50分程です。

 

会費等は特に設けませんので

お布施やお賽銭

または護摩木の奉納などにて

お気持ちの程

お納めいただければ

ありがたく存じます。

 

毎月28日の護摩で

お納めいただいたご浄財につきましては

将来的に用意する

本堂の欄間制作に

あてさせていただきたいと考えております。

 

欄間制作は

弘法大師一代記を刻したものを

用意してはどうかと思案しておりますが

まだ何も具体的なことは決まっていないので

どのようにするか検討していきながら

特別祈祷札の頒布や

護摩など出来ることを通して

今から将来的な取り組みを見据えて

準備をしていきたいと思います。

 

きちんとした計画にするには

弘法大師御一代記についての

研究を踏まえての内容検討や

実際に同様の欄間の事例の収集なども

必要となるので

事前準備に1〜2年は

かかると見込んでいます。

 

護摩に関連しての話題ですが

毎年旧暦1月17日の

秘仏・七崎観音(ならさきかんのん)ご開帳しての

おこもり護摩法要は

本年は2月7日午後8時からとなります。

 

本年の

おこもり護摩法要については

受付方法を少し変えて

ご参列の皆様が

より願いを捧げやすいように

したいと思います。

 

▼元日護摩での般若心経