頼もしさの実感

月日の流れは

とめどないもので

この瞬間瞬間も

時が経過し続けます。

 

本日のお弔いで

送迎して下さった方は

20代半ばの

いっそう頼もしい

青年になっていました。

 

“なっていました”という部分について

少しだけ紹介させていただきます。

 

その方は

中学3年の時に

お父さんを難しい病気で

亡くされました。

 

八戸では

火葬・通夜

そして翌日に葬儀

という段取りが一般的ですが

その方のお父さんの葬儀は

火葬・通夜の2日後に行われました。

 

その方は当時

中学校の体育祭の団長を担っており

その役目を全うすることも

お父さんの願いに重なるはずという

思いがご遺族にも私にもあったため

1日空けての葬儀となりました。

 

葬儀の時に

お父さんに別れの言葉を

述べられていた光景は

今も心に残っています。

 

あれから10年以上の月日が流れ

今では立派な社会人として

励まれていらっしゃいます。

 

久しぶりにお会いして

いろいろなお話を

聞かせていただいて

頼もしさを感じた車中でした。