本来の輝きを放つ

年末の大掃除二日目は

主要な仏器磨きを行いました。

 

本日もありがたいことに

お二方がお手伝いに

駆けつけて下さいまして

仏器を磨き上げることが出来ました。

 

殊に真言宗はとても多くの

仏器を用いるのですが

一見汚れていないように見えても

ピカール(研磨剤)で磨いてみると

使用している布が

真っ黒になるものです。

 

綺麗なように見えていても

実は汚れている仏器は

自身のあり方を

考えさせられるようだと

いつも感じさせられます。

 

汚れが拭き取られ

輝きを増した仏器の荘厳となり

心もスッキリしました。

 

本年も残す所あとわずかですが

年越しの準備の

ラストスパートをかけたいと思います。

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