凄みのある「声」

以前当地の「古代」について

当山の縁起にも触れながら

少しばかり書いたことがあります。

 

▼コチラがその記事です

古代の祈りの痕跡とお寺の起源

 

先の投稿記事にも触れていますが

当地には縄文後期の遺跡が

当山の近くで発掘されています。

 

その遺跡は

喉平(のどひら)遺跡と

いわれるものですが

祭祀に用いられたと見られる

土偶も出土しています。

 

縄文時代後期とは

4000年〜3000年前に

該当する時代区分です。

 

中国でいうと

“伝説”ともされる夏(か)

そして殷(商)の時代です。

 

色々なご縁があり

縄文時代について

学ばせていただく

きっかけがありまして

調べを重ねていくと

とても興味深いことが多く

かなり深いものを

感じさせられます。

 

縄文時代には

確かに当地に住人がいた

ということが明らかであることは

よくよく考えると

凄みのあることだと感じます。

 

その時間の連なりに

今があるという視点でもって

「歴史」を捉えてみることで

見えてくるものも

あるように思います。