のこすところ

“ヘビー級”のレポートを

提出期限ギリギリに

何とか提出を終えました。

 

締切や期限の存在は

ある意味

人の底力を引き出す

仕掛けのように感じます。

 

たまには期限に余裕をもって

終えられることもありますが

拙僧(副住職)の場合は

ギリギリまで時間を

使わせていただくことがほとんどで

“スリリング”なことが多いのです。

 

師走の名のごとく

今年の年末も

向き合うべき書類や原稿が多いうえ

色々とバタバタしていますが

様々なことに触れさせていただき

研鑽を積ませていただける

貴重な機会でもあると捉え

励ませていただいております。

 

最近はリモート会議が続いたこともあり

目に疲れがたまっているように思います。

 

本日は「納めの大師」といって

一年で最後の弘法大師のご縁日です。

 

弘法大師のご縁日は

毎月21日です。

 

ということは

本年も残すところ

あと10日。

 

その10日が

これまでの日々と

特段異なるということは

ありませんが

一日一日を大切にすることを

より心がけたいと思います。

 

お地蔵さまのお召し物

鐘楼堂にいらっしゃる

お地蔵さまは

数年前に根城の番地石材店より

「すこやか地蔵」として

ご奉納いただいたものです。

 

ちょっとした経緯があり

すこやか地蔵に

帽子とマフラーを

させていただきました。

 

スペースの関係で

笠を被せることが

出来なかったのですが

SNS上でご縁のある方から

帽子とマフラーという

アイディアを頂戴し

早速お召いただきました。

 

お地蔵さまも

喜ばれていらっしゃる

ように感じられます。

 

お寺イルミネーションの様子を動画にしました

昨年から

取り組ませていただいている

お寺イルミネーション。

 

本年は

階段両脇のスペースに飾り

点灯させていただいております。

 

その様子を

動画にしてみたので

ご覧いただけれれば幸いです。

 

お寺イルミネーションを

始めるきっかけは

子どもたちのために

地域を明るく照らそうとの

あたたかなお心で

イルミネーションに

取り組まれていた

ご夫妻とのご縁によります。

 

以下、youtubeの動画で

記した説明を引用します。

 

地域医療に貢献された五戸総合病院の医師である故・田口順先生は、生前ご自宅を毎年冬にイルミネーションで飾られていました。「子ども達のために地域を明るく照らしたい」との思いで毎年イルミネーションに取り組まれていました。田口邸は素晴らしいイルミネーションで有名なスポットでした。

 

田口先生の奥様よりイルミネーションの一部が昨年、普賢院に届けられました。「普賢院さんに使って頂きたい」と託されたものなので、昨年より「お寺イルミネーション」の取り組みを始めました。様々な色の光が境内をいろどりる光景は、とても幻想的です。

 

イルミネーションは、令和2年12月11日〜令和3年1月3日の午後5時〜9時に点灯します。12月11日は、田口先生のご命日でもあります。なお、大晦日は午後5時から元日午前2時頃まで点灯します。

 

お心通わされた

イルミネーションは

本日も彩り美しい光で

境内を照らしてくれています。

 

えほん動画について新聞に掲載されました

デーリー東北と

八戸経済新聞にて

えほん動画について

掲載していただきました。

 

当山が所蔵する写本の

物語をもとにした

絵本作りを

2年前より進めてきて

紆余曲折あって

製本に先立ち

動画にしようという方針になり

形となったのが

えほん動画

「龍になったおしょうさま」です。

 

様々な願いをこめて

「かたり部」の皆さんと

制作させていただいたものなので

多くの方にご覧いただき

ご縁を深めていただければ幸いです。

 

▼八戸経済新聞

https://hachinohe.keizai.biz/headline/1478/

 

▼デーリー東北

https://www.daily-tohoku.news/archives/51500

 

▼yahooニュース

https://news.yahoo.co.jp/articles/860ed2c71d8f3786310c360439eda09b1fbd49c7

 

▼えほん動画(youtube)

https://www.youtube.com/watch?v=-utlyWdwxHk&t=634s

 

 

▼動画を制作した「かたり部」メンバー

お寺の会計監査

本日午前中は

通常の会計監査があり

午後には本堂建設委員会の

会計監査がありました。

 

関係役員の皆様のおかげで

本年も無事に監査が終わりました。

 

本年は異例づくしの年となり

役員の皆様とお会いする機会も

必要最低限になったため

監査で久しぶりにお会いする

方もいらっしゃいました。

 

監査のこと以外にも

さまざまなお話があり

時間と空間と情報を

共有することは

とても大切だということを

あらためて感じました。

 

来年がどのような状況になるかは

全く見通せませんが

早く状況が落ち着いてほしいと

願うばかりです。

 

話は変わりますが

モサモサと雪がふった

本日早朝の様子を

短い動画にして

チャンネルにアップしたので

よろしければご覧くださいませ。

 

冬景色のふるさとパノラマ

きれいな朝の

ふるさとの光景を

動画にしてみました。

 

動画は12/14の

早朝に撮ったものです。

 

昔と変わったところも

たくさんありますが

一方で

変わらないところも

たくさんあります。

 

お寺の上空からみた

360度の

ふるさとパノラマで

北国の冬景色を

ご覧いただければと思います。

 

新たな風物詩として

先日ふった雪の関係もあり

境内のイルミネーションが

よりきれいに感じられます。

 

お寺イルミネーションは

1/3まで点灯いたします。

 

このイルミネーションは

昨年ご奉納いただいたものです。

 

昨年から

12月〜1月初頭にかけて

境内に飾って点灯させて

いただいていますが

地域における

新たな風物詩になるよう

取り組んでいきたいと思います。

 

冷え込み厳しく

パウダースノーで

雪化粧された景色。

 

今朝は青空がひろがり

とても幻想的でした。

 

幻想的だったゆえ

おもわず各所を

写真におさめたので

今回は写真多めで

投稿します。

 

寒さがビリっと

厳しくなりました。

 

12月らしいといえば

12月らしいのですが

やはり寒さは体に応えます。

 

こころなしか

境内のお地蔵さまが

例年以上に

寒くしていらっしゃるように

感じられました。

 

寒さには十分気をつけるよう

その身をもって

示されているのかもしれません。

 

 

除夜の鐘&年頭祈祷のご案内

12/31は午後11時半から

除夜の鐘をつきます。

 

本年も拙僧(副住職)が

108回つかせていただきます。

 

その後は

どなた様でも

おつきいただけます。

 

おつきになられる際は

おひとり2回ついて下さい。

 

元日午前零時からは

仮本堂で年頭祈祷(ねんとうきとう)の

法要をいたします。

 

年頭祈祷札(ねんとうきとうふだ)や

七崎観音(ならさきかんのん)の

お守りとお札も

年頭祈祷法要でお加持します。

 

南祖法師(なんそほっし)の

紙札も用意したので

こちたも年頭祈祷法要で

お加持いたします。

 

授与品入用の方は

法要後お声がけ下さい。

 

また

元日の御朱印は

書き置きでの対応と

させていただきます。

 

元日の御朱印として

丑年の守り本尊である

虚空蔵菩薩の御朱印を

用意しますので

入用の方はお声がけ下さい。

 

年末年始の詳細は

まだ詰めきれていない

部分も多いので

また改めて

お知らせいたします。

 

 

▼元日の御朱印(書き置き、数に限りあり)

虚空蔵菩薩を金字で書いてみました。

 

▼南祖法師紙札

異例づくしの年越しにむけて

どうやら明日は

雪が降るようです。

 

お弟子さんにお願いして

鐘楼堂横のお地蔵さまの

お身拭いを

法事中にしていただきました。

 

親しくさせていただいている

葬儀屋さんにお願いしていた笠も

午後に届いたので

早速お地蔵さまに

かぶっていただきました。

 

これで雪が降っても安心です。

 

澄んだ冬の青空は

ながめていて

気持ちが良いものです。

 

西日の関係で

境内の木々が

青空を背景に

まるで影絵のごとく

目にうつります。

 

この木々の多くは

年が明けると

剪定あるいは伐採されます。

 

“根こそぎ”というわけでは

ありませんが

眼前の景色は

大きく変わるかと思います。

 

木々を倒す前には

必ず伐採木のご供養が

行われるのですが

謹んでお勤めさせていただきます。

 

さて

二十日後は

すでに年が明けているわけですが

年を越すための準備は

これからが本番です。

 

いろいろな意味で

異例づくしの年越しとなります。

 

工夫しながら

出来る形で

令和三年を迎えたいと思います。