異例づくしの年越しにむけて

どうやら明日は

雪が降るようです。

 

お弟子さんにお願いして

鐘楼堂横のお地蔵さまの

お身拭いを

法事中にしていただきました。

 

親しくさせていただいている

葬儀屋さんにお願いしていた笠も

午後に届いたので

早速お地蔵さまに

かぶっていただきました。

 

これで雪が降っても安心です。

 

澄んだ冬の青空は

ながめていて

気持ちが良いものです。

 

西日の関係で

境内の木々が

青空を背景に

まるで影絵のごとく

目にうつります。

 

この木々の多くは

年が明けると

剪定あるいは伐採されます。

 

“根こそぎ”というわけでは

ありませんが

眼前の景色は

大きく変わるかと思います。

 

木々を倒す前には

必ず伐採木のご供養が

行われるのですが

謹んでお勤めさせていただきます。

 

さて

二十日後は

すでに年が明けているわけですが

年を越すための準備は

これからが本番です。

 

いろいろな意味で

異例づくしの年越しとなります。

 

工夫しながら

出来る形で

令和三年を迎えたいと思います。