怒濤の発送準備

春彼岸の最終日である

本年3月23日。

 

当山では3月23日中に

“何が何でも”

整えなければならない

幾種書類の発送準備が

ございました。

 

700数十組の書類を

完成させるべく

有縁の方にご協力頂きながら

何とか作業を終える事が出来ました。

 

火急なお願いにも関わらず

快くお手伝い頂いた皆様に

心より感謝申し上げます。

 

拙僧(副住職)夫妻だけの

作業であれば

途方に暮れていたと思われます。

 

ご協力頂いた方々の

おかげでホッとしました。

 

おかげさまで

檀信徒の皆様への

大切なお知らせをお届けする

用意を整えることが叶いました。

 

こんなこともあったなと

後々に振り返ることが

出来そうな印象深い

本年の春彼岸の最終日となりました。

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中日法要が終わりました

3/20は

春彼岸の中日(ちゅうにち)でした。

 

当山では

彼岸中でも中日に

多くの方がお参りされます。

 

拙僧(副住職)は早朝5時より

本堂の一間にて

受付をさせて頂いておりました。

 

当山の風習として

正月、春秋彼岸、お盆に

檀信徒の皆様より

お布施をお納め頂いております。

 

お布施を受付にてお納め頂き

冊子や寺報をお渡しするのが

何年もの間

拙僧(副住職)の役目です。

 

早朝5時より

本堂にて受付をさせて頂き

午後1時前に衣体をまとい

午後1時より法要をお勤めさせて頂き

午後2時前に法要が結ばれ

そこから位牌堂の片付けをして

ご参列の皆様がお帰りになられたら

本堂の原状回復を行い

午後4〜5時頃に解散というのが

季節の法要の

大体のスケジュールです。

 

今回も

沢山の方にお手伝い頂き

無事に大切な行事を

終える事が出来ました。

 

彼岸に際して

お参りされた方々が

捧げられた尊い祈りは

きちんと届けられたものと

信じております。

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いのちを“感じる”

いのちを感じる時。

 

新たな生命が宿され

新たな生命が産まれる時。

 

様々な生き方と向き合う時。

 

生命のはかなさに触れ

生命の最期と向き合う時。

 

いのちを感じることは

「自身のいのち」について

思いを廻らせることでもあります。

 

3/4に開催された

いのちのワークショップで

上映された映画『うまれる』。

 

映画に織り込まれた

幾つかの“いのちの物語”を

通じて沢山の方と

いのちを感じさせて頂きました。

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ゆったりとじっくりと〜お寺ヨガ〜

寺子屋ワークショップ

『お寺ヨガ』が開催されました。

 

呼吸を調え

心を調え

体を調える。

 

日常を少しだけ離れ

お寺の空間にて

お過ごし頂くお寺ヨガ。

 

ご参加の皆様

各々がご自身と

ゆっくりと向き合いながら

心と体を

解きほぐされていた様子でした。

 

今回も併せて

おてらおやつクラブの発送作業も

行わせて頂きました。

 

自利(じり)と利他(りた)。

 

自身のため、他者のため。

 

このひとときには

沢山の願いが託されております。

 

沢山の願いが

少しずつ結ばれるよう

出来る事を重ねて参ります。

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光の旋律〜お寺の音楽会〜

2/16に寺子屋ワークショップ

お寺の音楽会が開催されました。

 

仏道における「音」は

命そのものであり

深いものであると捉えられます。

 

世界各地には

それぞれの地にて心を託して

奏でられる民族楽器が多々ございます。

 

「光の旋律」と賞賛される

奈良裕之(なら ゆうじ)さんの演奏は

言葉を超えて心に響くものでした。

 

ワークショップの“しめ”は

奈良さんお手製の精進カレー。

 

ご参加の皆様は

美味しいカレーに舌鼓を

お打ちの様子でした。

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年に1度のご開帳〜護摩法要〜

2/13午後8時より

護摩法要(ごまほうよう)が

厳修されました。

 

つまびらかには

「聖観音おこもり護摩法要」

通称「おこもり」。

 

毎年旧暦1月17日に行われます。

 

本年も無事に

厳かに賑やかに

お勤めされました。

 

この行事は

数年前までは

存続の危機に瀕しておりました。

 

少しずつ賑わいを

見せるようになり

拙僧(副住職)は非常に

嬉しく感じております。

 

愛媛県松山市より

浄明院副住職 森脇宥海師

東京都江戸川区より

善養寺住職 名取玄喜師

お二人にお力添え頂きました。

 

有縁の方々に

昨日より後席の準備を

お手伝い頂きました。

 

当日は多くの方に

ご参列頂きました。

 

沢山のご縁に感謝申し上げます。

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話し合い

本日は臨時役員総会が

開催されました。

 

当山では1月後半より2月初頭にかけ

約2週間に渡り

檀信徒の皆様にお集り頂き

全8会場にて

地区別に懇談会を開催しました。

 

今回の総会は

地区別の懇談会全日程を終えての開催でした。

 

大きな規模の案件ほど

丁寧な話し合いが必要です。

 

役員の皆様と共に

内容の濃い話し合いを

させて頂きました。

 

会議の前後に日程が

詰まっていたため

十分な時間を確保できませんでしたが

良い話し合いとなりました。

 

沢山のご意見を手がかりとして

当山の将来に資する

確かな歩みを進められることを

懇願しております。

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写経カフェ〜自身の研鑽=他者の安らぎ〜

本年最初の

寺子屋ワークショップ

写経カフェが

開催されました。

 

雪景色の広がる

田園地域に佇む当山には

いつにも増して静かな

時間が流れておりました。

 

年頭にあたり

ご参加の皆様は

尊い願いを廻らせながら

写経修行に励まれました。

 

寺子屋ワークショップは

仏道における

自利利他(じりりた)を

理念とした取り組みです。

 

ご参加される皆様が

精進に励まれることが

同時に他者のためにもなります。

 

他者のために

慈しみの行いをなすことを

利行(りぎょう)といいます。

 

また写経カフェでは

フェアトレードの

コーヒーやお菓子で

一服して頂いております。

 

フェアトレードは

購買を通じた国際協力であり

写経カフェで休憩頂くこと自体も

利行そのものです。

 

お寺として

出来る事を通じて

少しでも社会に貢献させて頂ければと

強く願っております。

 

ご参加頂いた皆様の

研鑽のひとときを通じて

1人でも多くの方の

心が安らぐことを願っております。

 

本年も

様々なテーマから

仏道のこころに触れて頂く

寺子屋ワークショップを

随時開催して参りますので

よろしくお願いいたします。

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祈りを捧ぐ〜小正月法要〜

本年最初の

大きな行事である

小正月が

無事に終わりました。

 

雪深い1日でしたが

早朝より多くの方が

お参りされておりました。

 

小正月、春秋彼岸中日、お盆16日の

季節の法要では

ご参列の皆様には

数珠回しをして頂きます。

 

ご参列の皆様と共に

祈りを捧げさせて頂きました。

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