日昇観察

当山は真東を向いて

お寺が建てられています。

 

東は太陽が昇る方角です。

 

また

お寺から真東に道が伸びており

太陽が真東に昇る

彼岸中日(春分と秋分の日)には

道の先から日が昇るようにみえます。

 

日が最も短くなる冬至まで

あと1ヶ月少々ですが

最近はすっかり日が短くなりました。

 

本年3月に

境内の立木が伐採された

ということもあり

「空」の見晴らしが

大分良くなりました。

 

そのような理由もあり

本年は“天体観測”を

行っております。

 

観察記録として撮った写真を

並べてみると

日昇位置の移動幅が

よく分かるかと思います。

 

冬至まで

あと1ヶ月少々ということは

本年も残す所

1ヶ月少々ということです。

 

まだまだ

色々控えておりますが

無事に年を越せるよう

励ませていただきます。

 

▼令和3年11月12日の日昇

※冬至は12月22日(太陽が最も南側から昇る)

※写真の左が北、右が南

 

▼令和3年9月19日の日昇

※秋分の日は9月23日(太陽が真東から昇る)

※写真の左が北、右が南

 

▼令和3年6月19日の日昇

※夏至は6月21日(太陽が最も北側から昇る)

※写真の右が北、左が南