想い出のランドセルギフトの記事が掲載されました

4/21の地元紙・デーリー東北に

当山で取り組んでおります

想い出のランドセルギフト

記事が掲載されました。

 

本日記事をご覧になられて

ランドセルをお届け下さった方が

数組いらっしゃいました。

 

大変ありがたいことです。

 

当山では5/3まで

ランドセルを回収させて頂き

同日にワークショップと

発送作業を行います。

 

日本で役目を全うした

ランドセル。

 

今度はアフガニスタンの

子どもたちにより

新たな物語が紡がれます。

 

アフガニスタンは

就学支援が必要な

厳しい環境下にあります。

 

ご賛同ご協力頂ける方

いらっしゃいましたら

ご協力の程

何卒よろしくお願いいたします。

 

▼詳細はコチラをご参照下さい。

https://fugenin643.com/blog/使い終えたランドセルをアフガニスタンへ/

 

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ランドセルの物語を紡ぐ

想い出のランドセルギフト。

 

当山では

日本での役目を終えたランドセルを

集めております。

 

そのランドセルは海を越えて

アフガニスタンに運ばれ

新たな持ち主のもと

新たな日々が紡がれます。

 

当山では5/3まで

ランドセルの回収を行っております。

 

ご協力頂ける方

いらっしゃいましたら

ご協力の程

何卒よろしくお願いいたします。

 

▼詳しくはコチラをご参照ください

https://fugenin643.com/blog/使い終えたランドセルをアフガニスタンへ/

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在来線の魅力

青森鉄道という

在来線があります。

 

拙僧(副住職)は普段

乗車する機会はあまりないのですが

この前の愛媛出張から帰るため

三沢から八戸駅に向かう際に

乗車させて頂きました。

 

天気も良かったので

外を眺めながら

車両に揺られていると

駅によっては

名所案内の案内板が

設置されておりました。

 

以前から設置されている

ものだと思いますが

初めて気が付きました。

 

こういった名所案内の

地を訪ねるような

在来線の旅も

してみたいと感じました。

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春を堪能する

境内が一気に春めきました。

 

気温も20度を超え

暑さを感じる程の日が

続いております。

 

花は良いものです。

 

当山にお運びの際は

彩りと香りも

ご堪能頂ければと思います。

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上空10700メートルから

先日愛媛県松山市への

フライトは往路復路ともに

天候に恵まれたので

窓からの光景は

素晴らしいものとなりました。

 

地上からはるか上空より

壮大な歴史や伝説の舞台でもある

壮大な光景を眺めることが出来

とても充実した心持ちです。

 

▼長野上空より富士山方面

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▼紀伊半島の山々

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▼室戸岬(高知)上空からの空と海

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時代の花

 

境内の梅の花が

開き始めました。

 

梅は新たな元号である令和と

深く関わる花です。

 

春の訪れとともに

新たな時代の幕開けを

告げているようです。

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伊予松山の古刹 浄明院(じょうみょういん)

本年も愛媛県松山市

別府町(べふちょう)の

飯岡山 浄明院

(いいおかさん じょうみょういん)

牡丹(ぼたん)まつり法要に

出仕してまいりました。

 

毎年赴かせて頂いておりますが

ありがたいことに

いつも温かくお迎え頂き

大変良くして頂いております。

 

浄明院の歴史は古く

奈良時代に行基(ぎょうき)により

開かれたと伝えられます。

 

奈良・平安時代の

お仏像が祀られ

悠久の歴史と

篤い祈りが捧げられてきたことが

感じられるお寺です。

 

鎮守として

飯岡(いいおか)大明神が

お祀りされますが

こちらは役行者(えんのぎょうじゃ)が

勧請されたものだそうです。

 

役行者は修験道開祖とされ

真言宗とも深く関わる方です。

 

同地には飯岡神社という

神社がありますが

こちらは江戸時代まで

浄明院が別当寺を

担っていたそうです。

 

今年の法要には

飯岡神社宮司さんも

ご一緒にお勤め下さいました。

 

まさに神仏習合の法要となり

とても尊い時間だったと感じます。

 

大変勉強になりました。

 

浄明院副住職の

森脇宥海師は拙僧(副住職)と

宗門大学編入同期で

本山長谷寺での修行同期でもあり

とても親しくさせて頂いております。

 

宥海師には当山の

七崎聖観音おこもり護摩法要に

毎年おいで頂いております。

 

浄明院では

様々な取り組みがされておりますが

その多くは同院副住職の

宥海師が手がけられていらっしゃいます。

 

また

宥海師は臨床仏教師の資格をお持ちで

がんセンターを毎週訪問され

患者さんのお心に寄り添われる

活動もされていらっしゃいます。

 

誠実で情熱的に

お寺と向き合われるお姿から

今回も多くの事を

学ばせて頂きました。

 

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行基菩薩ゆかりの東山温泉

本年4月1日〜3日にかけ

研究調査を兼ねて

会津若松市へ赴いた際に

東山温泉にも行かせて頂きました。

 

東山温泉は

奈良時代に活躍した

行基(ぎょうき)という高僧が

開いたとされます。

 

行基は

朝廷より菩薩号を諡号され

行基菩薩と尊称されます。

 

天智天皇7年(668)に

現在の堺(大阪)にて生まれ

天平21年(749)に

行年82歳で入滅されたとされます。

 

東山温泉のホテル東鳳の

案内板によると

天平年間(729〜749)に

行基が会津を訪れた際に

八咫烏(やたがらす)の“導き”により

発見されたそうです。

 

峰の方で

烏が啼いていたため

仰ぎ見た所

軍荼利(ぐんだり)

妙見(みょうけん)

聖観音の三尊が現れたそうです。

 

そこで三社権現を奉り

羽黒山東光寺を開いたのが

この東山温泉の始まりだと

案内されておりました。

 

行基菩薩は

近畿地方を中心にご活躍された方で

各地にお寺を開かれました。

 

行基伝説は全国各地に見られ

青森県内にも伝わっております。

 

その一例として

当山の近くでいうと

階上町の寺下観音(糠部第1番札所)が

あげられます。

 

拙僧(副住職)は

4/13〜15まで愛媛県松山市別府町の

飯岡山 浄明院(じょうみょういん)に

法要のため行ってまいりますが

浄明院本尊・薬師如来像は

行基菩薩の御作(おんさく)の

とても古い仏像です。

 

行基菩薩は

当地近辺の地域に伝わる

「祈り」について考える時

欠かすことの出来ない

キーパーソンの一人といえます。

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ご利益を頂く

毎年3月28日は

下北半島の大湊にある

常楽寺(じょうらくじ)の

涅槃会(ねはんえ)の法要に

出仕しております。

 

涅槃会とは

「お釈迦様のご法事」です。

 

本年もご案内頂いたので

お勤めしてまいりました。

 

県内を北上する機会は

多いわけではないので

道中の寺社仏閣や資料館などに

立ち寄らせて頂いております。

 

本年は

往路にて七戸城跡とその近辺

復路にて野辺地町立民俗資料館に

立ち寄らせて頂き

学ばせて頂きました。

 

殊に七戸は当地と

とても関わりのある地域です。

 

七戸城主であった

南部重信公は

盛岡南部藩の藩主となり

当山に観音像を

奉納された方です。

 

また当地より

七戸新館八幡宮に

祢宜として入られているなど

様々な接点があげられます。

 

七戸城跡とその近辺を

訪ねさせて頂き

そして野辺地民俗資料館も

訪ねさせて頂いたことで

多くの気づきと学びを

頂戴することが出来ました。

 

涅槃会に赴くことで

良いご利益を頂いたような

心持ちでおります。

 

【七戸城跡】

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【野辺地町立民俗資料館】

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福島でのお葬式

つい先日福島県新地の

拙僧(副住職)妻の祖父が

大往生を遂げました。

 

その葬儀のため4/9に日帰りで

福島県新地へ行ってまいりました。

 

福島の親戚の菩提寺は

当山と同宗であったため

拙僧(副住職)もお勤めを

ご一緒させて頂きました。

 

その当日は

仙台駅から在来線に

乗り換えて現地入りする

予定だったのですが

信号トラブルのため

常磐線が混乱しておりました。

 

葬儀の時間に

間に合わないと思われましたが

親戚の方が車を出して下さり

何とか現地にたどり着きました。

 

今回ご一緒させて頂いた

福島の親戚の菩提寺である

相馬山 摂取院(せっしゅいん)の

ご住職・副住職の両師とは

以前より親しくさせて頂いております。

 

この度の葬儀は

丁寧に厳かに

お勤め下さり

とても感謝しております。

 

▼2年前の写真(摂取院にて)

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