お寺リノベーション

ふれあい豊山館1階の

脇間をリノベーションしました。

 

以前は会議室として使っていましたが

最近はすっかり物置と化しており

物がごった返した状態でした。

 

本堂建替にあたり

現在の本堂が解体された後は

ふれあい豊山館1階を

仮本堂として使用します。

 

様々な事を想定した時に

脇間も“お堂”として

使えるようにした方が

いいということになり

リノベーションすることになりました。

 

五戸木工さんにお力を貸して頂き

素晴らしい祭壇を作って頂き

本日設置して頂きました。

 

こちらの空間は

今後大いに活用させて

頂きたいと思います。

 

▼リノベーション前

 

▼リノベーション途中

 

▼リノベーション後

急ピッチで体制を整えています

先日宗派より通達された

法要時の新型コロナウイルス

感染拡大を防止のための指針

に則った形で法務を出来るよう

急ピッチで準備を進めています。

 

法要参加者の間隔を

1メートル以上取るようにとの

指針なので

本堂の椅子の配置も

間隔を取った形にしました。

 

手指消毒液の設置が難しいため

手洗いをご参列の皆様に

徹底して頂くことで

対応させて頂きます。

 

本堂での法要の際は

トイレと本堂脇の配膳室で

手洗いをして頂けるよう

動線を確保したいと思います。

 

当山では

本堂建替を控えており

現在は本堂解体に向けての

引越作業を進めています。

 

その兼ね合いもあり

現在本堂脇の配膳室は

物置としても使っているので

急いで整理を進めたいと思います。

 

なお

本堂と位牌堂の

線香立て(香炉)と線香を

一時的に撤去しました。

 

昨日お声がけさせて頂きましたが

当山では観音参りの

自粛をお願いしております。

 

各種御朱印授与も

当面の間

休止いたします。

 

このような時期ゆえ

祈りを捧げたいというお気持ちも

痛いほど分かりますが

感染拡大を防止することを

重視すべき時と思いますで

ご理解下さいますようお願いいたします。

 

個別のご祈祷・ご祈願は

これまで通り承りますが

少人数でのご参列と

マスク着用をお願いいたします。

 

出来ることを積み重ねるということを

当山では大切にしてまいりました。

 

現在のような状況下でも

出来ることをしっかりと

積み重ねてまいります。

 

▼法要時の新型ウイルス拡大を防止するための指針

https://fugenin643.com/blog/ウイルス感染拡大防止のための法要時の指針/

 

▼観音参り自粛のお願い

https://fugenin643.com/お知らせ行事案内/観音参り自粛のお願い/

 

▼葬儀について

https://fugenin643.com/blog/万全を期すべく/

 

万全を期すべく

新型コロナウイルス感染拡大防止のため

最近の八戸での葬儀は

弔問時間を定めて

ご会葬頂く形が多くなっています。

 

例えば

午後1時〜1時半までを

弔問時間とするならば

この時間帯に一般会葬者に

弔問して頂きます。

 

そしてその後に

準備が整い次第

ご遺族の皆様と

葬儀を行うという形です。

 

クラスター(集団感染)発生を

防止するための対応です。

 

また

当山本堂で葬儀を行う場合

葬儀の後

10分程換気を行ない

初七日から百か日の

予修追善供養を行うことにしております。

 

先日

全国の真言宗豊山派寺院に

宗務所より通達された

感染防止のための指針に

則った形で

葬儀や法事などの法務を

行うために

細かなことも含めて

まだまだ準備が不足しています。

 

有縁の方々の

尊い祈りの場を

きちんと守るためにも

感染拡大防止のため

万全を期すべく

体制を整えていきたいと思います。

 

抜根作業を行なって頂きました

昨日と本日の2日間

本堂裏に取得した用地の

抜根作業が行われました。

 

見違えるほど

スッキリと整備され

見晴らしが良くなりました。

 

様々な不安が

取り巻く昨今ですが

そのような中でも

少しづつ本堂建替事業が

前進していることを

ありがたく思います。

 

▼before

 

▼工事中

 

▼after

ウイルス感染拡大防止のための法要時の指針

全国の真言宗豊山派寺院に宗派から

法要時の新型コロナウイルス感染拡大を

防止するための指針

が通達されました。

 

以下、本文の一部引用です。

________________

 

1.法要時に檀信徒へマスク持参・着用を厳守してください。

 

2.寺院職員の手洗い・手指消毒を厳守してください。

 

3.入り口(玄関・本堂等)に手指消毒液を設置してください。

※設置不可能な場合は石鹸で手を洗い、30秒以上流水で流す

 

4.法要参加者に手洗い・手指消毒を促してください。

 

5.同日内に複数の法要を行う場合は、共同使用の部位・物品は1日複数回の消毒を行なってください。

 

6.法要終了後の会食は避けてください。

 

7.感染リスクを下げるために以下3つの「密」を避けてください。

①換気の悪い「密閉空間」を避けるため、30分に1度5〜10分程度の換気を行う。

※換気が不可能な場所では法要を行わないこと。

 

②多数の人が集まる「密集空間」を避けるために、収容の50%以内の参加人数を上限とする。

※法要参加者の間隔を1メートル以上確保する。

 

③間近での会話や発声をする「密接場面」を避けるために、対面による会話を可能な限り避ける。

※法話を行う場合一定の距離(2メートル以上)をあけて行うこと。この際、檀信徒はマスクを必ず着用とする。

 

8.上記事項を説明の上、不安を抱える檀信徒に対して、法要・通夜・葬儀の延期を提案してもよいでしょう。

 

 

法要に参加する檀信徒の皆様には以下の症状が無いことを確認して下さい

■発熱(37.5℃以上)、又は37.0℃以上の発熱と症状(咳,痰,息切れ,倦怠感,嘔吐・下痢)

 

■3週間以内の渡航歴,新型コロナウイルス感染者と濃厚接触.

 

■味覚・嗅覚異常(2週間以内)

 

上記のいずれかがある場合は法要への参加は控えて頂くように御願いしてください。

 

_________________

以上が真言宗豊山派としての

法要時の指針となります。

 

当山ではこちらの指針に則った形で

法要を執り行わせて頂き

感染拡大防止に努めたいと思います。

 

観音堂の模様替え

少し前に観音堂の

“模様替え”をしました。

 

長年使われていたため

黒くすすけてしまった

戸帳(とちょう)や

堂内の掛け軸と額を外しました。

 

香炉や細かな仏具や経机が

ビッシリと詰め込まれていたので

必要最低限の仏具以外は

倉庫に移しました。

 

昨年より実施している

毎月28日の護摩祈祷で

本尊としている不動明王三尊を

観音堂内殿にお祀りしました。

 

結果的にスッキリしたのみならず

神々しさが増したように感じます。

 

梅のつぼみ

境内の梅が

花開く寸前といった具合です。

 

20度を超える暖かな一日。

 

春を目一杯感じながら

法務に精を出させて頂きました。

 

グローバルマスク

拙僧(副住職)妻が

本年2月にインドへ行った際に

グローンバル御朱印帳のため

仕入れてきた布で

マスクを仕立ててもらいました。

 

グローバル御朱印帳の

言い回しを用いると

“グローバルマスク”でしょうか。

 

他にも様々な布で

仕立ててもらったので

ありがたく使わせて頂きます。

 

有縁の皆様へ

新型コロナウイルスの

感染が拡大しているため

当山での行事は

当面の間

規模を縮小したり

開催を自粛します。

 

また

檀信徒の皆様へ

お願いがございます。

 

法事や葬儀についてですが

現在の状況を鑑みると

感染拡大防止を第一に

考えるべき時と感じています。

 

法事のお約束をしている場合でも

殊に関東在住の方は

日程を延期して頂いたり

中止して頂いて構いませんので

遠慮なくご相談下さい。

 

ご参列頂けなくても回忌供養の

お勤めは承ることが出来ます。

 

その際は

塔婆を本堂に建てさせて頂きますので

選択肢の1つとして頂ければと思います。

 

地元の方につきましても

法事の規模は

あまり大きくせず

ごく身内の方のみで

ご参列頂くことを

推奨いたします。

 

または

お勤め自体は

拙僧(副住職)のみで行い

あとで施主さんが塔婆を取りに

来て頂いてお墓参りして頂く

という形でも構いません。

 

葬儀については

予定が立つものではないのですが

もし執り行うことになった場合

ウイルス感染の拡大を

防止しなければならないということを

強くお考え頂きたく

お願いいたします。

 

先日

愛媛県松山市での葬儀で

集団感染が発生しました。

 

海外では

葬儀自体を禁止した国もあります。

 

状況が状況なので

葬儀については

最大限の注意を

払わなければなりません。

 

ごく近しい

ご遺族であったとしても

県外からのご参列は

ご遠慮頂いた方が

場合によっては

よろしいかもしれません。

 

葬儀の相談の際に

その時々の状況を見ながら

臨機応変に対応させて頂きます。

 

「これまで通り」に

出来ない場合が

あると思いますが

ご理解の程

何卒よろしくお願いいたします。

 

一日も早く

平穏になることを願っています。

 

何の不安もなく

写経をご一緒したり

御詠歌をご一緒したり

作務をご一緒したり

ヨガをご一緒したり

「これまで通り」に

和やかな時間を

ご一緒出来る日が

一日も早く戻ることを祈っています。

 

皆様

どうぞご自愛下さいませ。

 

磨きに磨く

観音堂に長年掛けられていた

曼荼羅のアクリルを

磨きに磨きました。

 

観音堂では

護摩が焚かれるため

アクリルは真っ黒け。

 

真っ黒な分だけ

祈りが捧げられたものと心得て

ひたすらに磨かせて頂きました。

 

▼before

▼after